家庭用プリンターおすすめ比較|インクジェット・複合機で選ぶ

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この記事の結論
印刷コストと信頼性のバランスを重視するなら キヤノン PIXUS G3370 が総合おすすめNo.1です。特大容量の「ギガタンク」を搭載し、一度インクボトルを補充すれば数千枚単位の印刷が可能なため、年賀状や書類を頻繁に印刷する家庭でもインク代を気にせず使えます。本体価格はやや高めですが、長期的なコストパフォーマンスに優れた一台です。

概要:家庭用プリンターが必要な理由

「役所の書類や学校のプリントをコンビニまで印刷しに行くのが面倒」「子どもの写真や年賀状をきれいに自宅で印刷したい」「テレワークで資料をすぐ紙に出したい」——こうした場面では、自宅にプリンターが1台あるだけで手間が大きく減ります。近年の家庭用プリンターはWi-Fi接続やスマホからの直接印刷に標準対応しており、パソコンがなくてもスマホの写真や書類を手軽にプリントできるようになりました。一方で「インク代が高くつく」という悩みも根強く、最近は大容量インクタンクを搭載した機種を選ぶことでランニングコストを大幅に抑えられるようになっています。この記事では、家庭用インクジェットプリンター(複合機)の選び方と、価格帯・タイプの異なる5モデルを比較して紹介します。デスク周りの作業環境を整えたい方は、あわせてUSBハブ・ドッキングステーションのおすすめ比較記事や、書類・写真データの保管先としてNASのおすすめ比較記事も参考にしてください。

家庭用プリンターの選び方

インクの種類(カートリッジ式/大容量タンク式)

プリンターのランニングコストを大きく左右するのがインクの供給方式です。従来型のカートリッジ式は本体価格が安い反面、1枚あたりの印刷コストが高くなりがちです。一方、キヤノンの「ギガタンク」やエプソンの「エコタンク」に代表される大容量インクタンク方式は、本体価格こそ高めですが、インクボトルで補充する仕組みのため1枚あたりの印刷コストを大幅に下げられます。年賀状や書類を大量に印刷する家庭ほど、大容量タンク式のほうが長期的にお得になる傾向があります。

印刷品質・インク色数(4色/6色)

文書中心の用途であれば4色(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック)インクでも十分きれいに印刷できます。写真をより高画質で印刷したい場合は、フォトブラックやライトシアン・ライトマゼンタなどを追加した6色インクモデルを選ぶと、グラデーションや肌色の再現性が向上します。年賀状やアルバム用の写真印刷を重視する人は、色数の多いモデルを検討する価値があります。

スキャン・コピー機能とADF(自動原稿送り装置)

複合機であれば、プリンター単体の機能に加えてスキャンやコピーも1台でこなせます。役所の書類や契約書など複数枚の原稿をまとめてスキャン・コピーする機会が多い人は、原稿を自動で1枚ずつ読み込んでくれるADF(自動原稿送り装置)付きのモデルを選ぶと作業効率が大きく変わります。ADFがないモデルは原稿台に1枚ずつ手動で置く必要があるため、枚数が多いと手間がかかります。

Wi-Fi・スマホ連携・両面印刷対応

最近のモデルはWi-Fi接続が標準となっており、パソコンを立ち上げなくてもスマホやタブレットから直接印刷できる専用アプリが用意されています。外出先から自宅のプリンターに印刷指示を送れるクラウド印刷に対応したモデルもあります。また、紙の節約や製本に便利な自動両面印刷機能の有無も、日常的に多くの書類を印刷する家庭では確認しておきたいポイントです。

価格帯別の選び方

  • 1万円台前半:とにかく手頃な価格でプリンターを導入したい人向け。印刷頻度が少ない家庭に適したカートリッジ式のエントリーモデル
  • 1万円台後半:ADFやレーベル印刷など機能性を重視しつつ、価格も抑えたい人向け
  • 1万円台後半〜2万円程度:大容量タンク式でランニングコストを抑えたい人向けのエントリーモデル
  • 3万円以上:ギガタンク・エコタンクなど大容量インクと高い印刷品質を両立し、長期間コストを抑えて使いたい人向け

おすすめランキング比較表

製品名 インク方式 特徴 参考価格
キヤノン PIXUS TS5430 カートリッジ式(4色一体型) コンパクトな入門モデル、スマホ連携アプリ対応、テレワーク向け 約¥12,000(要確認)
ブラザー PRIVIO DCP-J928N カートリッジ式 ADF搭載、自動両面印刷、レーベル印刷対応 約¥15,800(要確認)
エプソン カラリオ EW-056A エコタンク(大容量インクボトル) 2024年モデル、4色エコタンク搭載、Wi-Fi対応 約¥18,000(要確認)
キヤノン PIXUS G3370 ギガタンク(特大容量インクボトル) スキャン・コピー対応の複合機、テレワーク向け、高い印刷コストパフォーマンス 約¥31,350(要確認)
エプソン カラリオ EP-886AW カートリッジ式(6色インク) 写真印刷に強い6色インク、自動両面プリントユニット標準装備、L判高速プリント 約¥27,000〜39,050(要確認)

各商品の詳細レビュー

キヤノン PIXUS TS5430

キヤノン PIXUS TS5430は、コンパクトなボディと手頃な価格が魅力の入門向けインクジェット複合機です。Amazonで見る

メリット:今回紹介する中で最も価格が手頃で、専用アプリを使えばスマホの写真や文書をワンタッチで印刷できる手軽さがあります。設置スペースも取りにくいコンパクト設計です。

デメリット:ADF(自動原稿送り装置)は非搭載のため、複数枚の原稿をまとめてスキャン・コピーする用途にはあまり向いていません。カートリッジ式のため印刷枚数が多いとインク代がかさみやすい点も注意です。

他商品との違い:今回紹介する5モデルの中で最も安価で、まず1台プリンターを導入してみたいというライトユーザー向けの位置づけです。

おすすめな人:印刷頻度が月数回程度と少ない人、初めてプリンターを購入する人。

注意点:純正インクカートリッジは4色一体型のため、1色だけ切れても本体のカートリッジ交換が必要になる場合がある点は把握しておきましょう。

ブラザー PRIVIO DCP-J928N

ブラザー PRIVIO DCP-J928Nは、ADF(自動原稿送り装置)を搭載し、複数枚の書類をまとめてスキャン・コピーできる実用性の高いモデルです。Amazonで見る

メリット:自動両面印刷とADFの両方に対応しており、家庭での書類整理や在宅ワークでの資料印刷を効率化できます。CD/DVDレーベル印刷にも対応しています。

デメリット:カートリッジ式インクのため、大量印刷が続くとランニングコストは大容量タンク式より割高になります。

他商品との違い:PIXUS TS5430より価格は上がりますが、ADFという実用機能が加わる点が最大の違いです。

おすすめな人:役所の書類や契約書など複数枚の原稿をよくスキャン・コピーする人、両面印刷で紙を節約したい人。

注意点:純正インクは複数色に分かれているため、1色ずつ交換できる反面、色ごとのカートリッジ在庫を切らさないよう管理する必要があります。

エプソン カラリオ EW-056A

エプソン カラリオ EW-056Aは、大容量インクボトルで補充する「エコタンク」方式を採用した2024年モデルです。Amazonで見る

メリット:カートリッジ式に比べて1枚あたりの印刷コストを大きく抑えられ、年賀状や大量の書類印刷が多い家庭でもインク代を気にせず使えます。Wi-Fi接続やスマホ連携にも対応しています。

デメリット:本体価格はカートリッジ式のエントリーモデルより高く、初期費用がかかる点。

他商品との違い:PIXUS G3370と同じ大容量タンク方式ですが、本体価格を抑えたエントリークラスという位置づけです。

おすすめな人:年賀状や書類の印刷頻度が多く、長期的なインク代を抑えたい人。

注意点:インクボトルは製品ごとに専用設計のため、購入時は対応インクの型番を必ず確認しましょう。

キヤノン PIXUS G3370

キヤノン PIXUS G3370は、特大容量の「ギガタンク」を搭載し、印刷・スキャン・コピーをこなせる複合機です。Amazonで見る

メリット:一度インクボトルを満タンにすれば、モノクロで最大約6,000枚、カラーで最大約7,000枚という圧倒的な印刷可能枚数を実現しており、印刷コストを大幅に抑えられます。スキャン・コピー機能も備えた複合機です。

デメリット:本体価格は今回紹介した中でも高めで、印刷頻度が少ない家庭にはコストを回収しにくい場合があります。

他商品との違い:EW-056Aと同じ大容量タンク方式の中でも、より大きなタンク容量とコピー・スキャン機能を兼ね備えている点が大きな違いです。

おすすめな人:年賀状・書類・学校のプリントなどを頻繁に大量印刷する家庭、長期的なインク代を最優先で抑えたい人。

注意点:初期費用は高めなので、印刷枚数が少ない家庭では回収に時間がかかる場合があります。年間の印刷枚数を見積もった上で検討しましょう。

エプソン カラリオ EP-886AW

エプソン カラリオ EP-886AWは、6色インクによる高画質な写真印刷が魅力のハイエンドモデルです。Amazonで見る

メリット:フォトブラックを含む6色インクにより、グラデーションや肌色の再現性が高く、L判写真1枚あたり約13秒という高速プリントにも対応しています。自動両面プリントユニットを標準装備し、ハガキの両面印刷もスムーズです。

デメリット:カートリッジ式のため、写真を大量に印刷する用途ではギガタンク・エコタンク方式よりランニングコストが高くなりやすい点。

他商品との違い:今回紹介した中で唯一の6色インクモデルで、印刷コストよりも写真の発色・画質を最優先したい人向けの位置づけです。

おすすめな人:年賀状や家族写真をきれいに印刷したい人、画質重視でプリンターを選びたい人。

注意点:6色分のインクカートリッジを個別に管理する必要があり、在庫切れに気づきにくい場合があるため、印刷前に残量表示をこまめに確認しましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. カートリッジ式と大容量タンク式、結局どちらがお得ですか?

A. 月に数枚〜十数枚程度の印刷であればカートリッジ式でも大きな差は出にくいですが、年賀状シーズンや書類印刷が多い家庭では大容量タンク式のほうが年間のインク代を大きく抑えられます。本体価格の差とランニングコストの差を天秤にかけて、年間の印刷枚数から判断するのがおすすめです。

Q. スマホだけでも印刷できますか?

A. 近年のモデルはメーカー純正のスマホアプリに対応しており、パソコンを使わずにスマホの写真や文書をWi-Fi経由で直接印刷できます。外出先から印刷を予約できるクラウド印刷サービスに対応したモデルもあるため、購入前に対応アプリを確認しておくと安心です。

Q. インクが乾いて目詰まりすることはありますか?

A. 長期間使用しないとノズルの目詰まりが起きることがあります。月に数回は少量でも印刷する、または定期的にクリーニング機能を実行することで目詰まりを予防できます。特にカートリッジ式は使用頻度が低いと発生しやすいため、印刷頻度が少ない人は大容量タンク式のほうがトラブルを避けやすい場合もあります。

Q. コンビニのマルチコピー機と自宅プリンター、どちらがお得ですか?

A. 印刷枚数が月に数枚程度であればコンビニ印刷のほうが初期費用がかからずお得な場合もあります。ただし月に何十枚も印刷する家庭では、自宅にプリンターを1台用意したほうが手間・コストともに抑えられることが多いです。特に大容量タンク式なら1枚あたりのコストがコンビニ印刷より安くなる傾向があります。

Q. 古いプリンターから買い替える目安はありますか?

A. 印刷にスジが入る、色がかすれる、Wi-Fi接続が不安定になるといった症状が出てきたら買い替えのサインです。一般的な家庭用プリンターの寿命は5年前後が目安とされていますが、インク代の高さに悩んでいる場合は、寿命前でも大容量タンク式に買い替えることで長期的な節約につながることがあります。

まとめ

家庭用プリンター選びは「インクの種類(カートリッジ式/大容量タンク式)」「印刷品質・インク色数」「スキャン・コピー機能とADF」「Wi-Fi・スマホ連携・両面印刷対応」の4点で選ぶと失敗しにくいです。とにかく手頃な価格で試したいならキヤノン PIXUS TS5430、ADFなど実用機能を重視するならブラザー PRIVIO DCP-J928N、ランニングコストを抑えたいならエプソン カラリオ EW-056Aやキヤノン PIXUS G3370、写真の画質を最優先したいならエプソン カラリオ EP-886AWを検討してみてください。年間の印刷枚数と用途を見積もった上で選ぶことで、購入後の後悔を防げます。

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