電気フライヤー(天ぷら鍋型)おすすめ比較|容量・温度調節・お手入れのしやすさで選ぶ5選

電気フライヤー(天ぷら鍋型)おすすめ比較|容量・温度調節・お手入れのしやすさで選ぶ5選 比較・ランキング記事

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この記事の結論
今回比較した5製品の中で総合おすすめNo.1は山善 電気フライヤー 揚げ物の達人 YAC-M121(W)です。バスケット・串ホルダー・保護カバー・油切り網という4点の付属品がそろい、1.1Lの容量と1250Wのパワーで家族分の揚げ物にも対応できるうえ、レビュー件数2,271件・評価4.2と今回の比較製品の中で最も多くの購入者から支持されている実績があります。とにかくお手入れの手軽さと信頼性を優先したい方には象印マホービン EFK-A10G、使う油の量を抑えたい方には後述の山善 YAG-L100(S)も候補になります。

概要:電気フライヤー(天ぷら鍋型)とは

電気フライヤーは、鍋の中に実際に食用油を入れ、内蔵ヒーターで油を加熱して揚げ物を作る調理家電です。コンロを使わずテーブルの上でそのまま天ぷらや唐揚げ、フライを揚げられるため、油はねや火の心配を抑えながら揚げたてを楽しめるのが特徴です。近年人気の「ノンフライヤー」は熱風で食材を加熱し油をほとんど使わずに揚げ物風の食感を再現する家電で、ヘルシーさや後片付けの手軽さでは優れていますが、衣のサクサク感や中身のジューシーさという点では、実際に油に食材をくぐらせる電気フライヤーに軍配が上がる場面が多くあります。ノンフライヤーとの違いや選び方についてはノンフライヤーのおすすめ比較記事でも詳しく紹介していますので、揚げ物の仕上がりを重視するか、油を使わないヘルシーさを重視するかで使い分けを検討してみてください。この記事では、実際に油を使って揚げる従来型の電気フライヤーに絞り、山善・象印・TWINBIRD・simplusの5製品を容量や温度調節範囲、お手入れのしやすさで比較して紹介します。

電気フライヤーの選び方

容量とサイズのバランスを確認する

電気フライヤーの油容量はおおむね0.5L〜1.2L程度が主流です。容量が大きいほど一度に多くの食材を揚げられ、天ぷらやとんかつなど大きめの具材にも対応しやすくなりますが、その分本体サイズも大きくなり収納場所を取ります。一人暮らしやお弁当のちょい揚げが中心なら0.5L前後のコンパクトモデル、家族分をまとめて揚げたいなら1.0L〜1.2Lクラスを選ぶとよいでしょう。

温度調節範囲をチェックする

食材によって適した揚げ油の温度は異なり、野菜の天ぷらは160℃前後、唐揚げやとんかつは180℃前後、フライドポテトの二度揚げは190〜200℃程度が目安とされています。今回紹介する製品の多くは160℃〜200℃の範囲で温度調節ができますが、simplusのように80℃から調節できるモデルもあり、低温調理に近い使い方をしたい場合はより幅広い温度帯に対応した製品を選ぶと安心です。

油はね防止・お手入れのしやすさ

ふたにガラスの小窓が付いているモデルは、ふたを閉めたまま調理の様子を確認でき、油はねや油煙、においを抑えながら安全に揚げ物ができます。また鍋の内側にフッ素樹脂加工が施されている製品は、使用後に濡れたふきんで拭くだけで汚れが落としやすく、油を使う家電特有のお手入れの負担を軽減できます。内鍋が着脱式で丸洗いできるかどうかも、長く使ううえで重要なチェックポイントです。

付属品の充実度で選ぶ

バスケットがあるとフライドポテトや唐揚げなど小さめの食材をまとめて油から引き上げやすく、串ホルダーがあると串カツや串揚げを鍋の中に落とさず調理できます。油を注ぐ際にこぼれにくい油切り網や、火傷防止の保護カバーが付属しているモデルもあり、付属品の数と種類は製品ごとに差があるため、作りたい料理に合わせて確認しておくと失敗が少なくなります。

用途別・価格帯別の選び方

  • 家族分の揚げ物をまとめて作りたい人:1.0L〜1.2Lクラスで付属品が充実した山善 YAC-M121(W)や象印 EFK-A10Gがおすすめ
  • 使う油の量やコストを抑えたい人:使用油量を約40%削減できる山善 YAG-L100(S)のような低油量設計のモデルを検討
  • 一人暮らし・お弁当のちょい揚げ用途:0.5L前後のコンパクトなTWINBIRD EP-4694PWが扱いやすい
  • 〜4,000円程度でまず試してみたい人:simplus SP-DKF01-BKのような手頃な価格帯のモデルから始めるのもよい
  • 5,000円台〜7,000円台:山善・象印など大手メーカーの定番モデルが中心の価格帯
  • 8,000円台〜:油量を抑える機能やガラス窓付きふたなど付加機能を備えたモデル

電気フライヤー おすすめ比較表

製品名 容量(油量) 温度調節範囲 油はね防止・付属品 お手入れのしやすさ 参考価格
山善 揚げ物の達人 YAC-M121(W) 1.1L(油量約1000g) 約160〜200℃ バスケット・串ホルダー・保護カバー・油切り網付き 鍋はフッ素コーティングで拭くだけ、付属品は丸洗い可 約¥6,650
象印マホービン あげあげ EFK-A10G 1.0L 約160〜200℃ ふた(とっ手付き)のみ、バスケットは付属せず 内面フッ素樹脂加工で拭き取りやすい 約¥6,910
山善 ローオイルフライヤー YAG-L100(S) 865ml(使用油量を約40%削減できる傾斜構造) 約160〜200℃ ガラス窓付きふた、油切り網付き 油の量が少ないため片付け・処理の負担も軽い 約¥8,310
TWINBIRD 電気フライヤー コンパクト EP-4694PW 0.5L(最小約0.3Lから使用可) 低・中・高の3段階切り替え マグネットコード式、ホコリ防止のふた付き 底が丸く拭きやすいポット型、油の処理も片手で可能 約¥5,020
simplus 電気フライヤー SP-DKF01-BK 1.2L 約80〜190℃(ダイヤル式) 小窓付きふた、バスケット付き(取っ手取り外し可) バスケットのフックを本体にかけて油切り可能 約¥3,980

各商品の詳細レビュー

山善 電気フライヤー 揚げ物の達人 YAC-M121(W)

山善の「揚げ物の達人」シリーズの現行モデルで、バスケット・串ホルダー・鍋フチの保護カバー・油切り網という付属品が一通りそろった、家庭用電気フライヤーの定番といえる一台です。Amazonで見る

メリット:1250Wというパワーで油の温度が上がりやすく、約160〜200℃の範囲で食材に合わせた温度設定ができます。バスケット付きでフライドポテトや唐揚げを一気に引き上げられるほか、串ホルダーで串カツ・串揚げを鍋の中に落とさず調理できる点も便利です。レビュー件数2,271件で評価4.2と、今回比較した5製品の中で最も多くの購入者に支持されています。

デメリット:容量1.1Lはコンパクトモデルと比べるとやや大きめのため、収納スペースを取ります。また鍋自体は丸洗いできない一体構造のため、油を捨てたあとはフッ素加工面を拭き取る手入れが基本になります。

他商品との違い:付属品の充実度では今回紹介する5製品の中でもトップクラスで、串揚げ用の串ホルダーが付いている点は象印やTWINBIRDのモデルにはない特徴です。

おすすめな人:天ぷらだけでなく唐揚げや串カツなど幅広いメニューを一台でカバーしたい人、家族分をまとめて揚げたい人。

注意点:同じ「揚げ物の達人」シリーズにはブラックのYAC-121(B)もラインナップされているため、購入時はカラーと型番を間違えないよう確認しましょう。

象印マホービン 電気フライヤー あげあげ EFK-A10G

象印マホービンの「あげあげ」シリーズは、19cmまでの大きなエビもまるごと調理できるサイズ感と、内面フッ素樹脂加工によるお手入れのしやすさが特徴の電気フライヤーです。Amazonで見る

メリット:約160〜200℃の油温調節機能に加え、電源コードが引っかかっても外れやすい「マグネットプラグ」を採用しており、安全性への配慮がうかがえます。内面はフッ素樹脂加工のため、揚げ油をオイルポットに戻したあとはふき取るだけで手入れが完了し、レビュー評価も4.2(863件)と安定した支持を集めています。

デメリット:バスケットや串ホルダーといった付属品は含まれておらず、本体とふた、電源コードのみとシンプルな構成です。小さな食材をまとめて引き上げたい場合は、別途バスケットを用意する必要があります。また内鍋と本体が一体構造のため、水洗いはできません。

他商品との違い:大手メーカーならではの安全機能(マグネットプラグ)を備えている点と、購入者の94%が高評価を付けているというブランド全体の信頼性の高さが、他の製品にはない強みです。

おすすめな人:付属品の多さよりも、大手メーカーの実績と安全性、シンプルな構造による扱いやすさを重視したい人。

注意点:内寸が幅21×奥行14×高さ10cmとコンパクトなため、大きめの揚げ物用バットや串を使いたい場合はサイズが合うか事前に確認しておくと安心です。

山善 ローオイルフライヤー YAG-L100(S)

山善のYAG-L100(S)は、油槽の底面に傾斜をつける独自構造により、通常の電気フライヤーと比べて使用する油の量を約40%削減できる点が最大の特徴です。Amazonで見る

メリット:上限油量865mLと少ない油量でも揚げる量自体は変わらないため、油代の節約や廃油処理の負担軽減につながります。油の量が少ない分、油の予熱時間も約35%短縮できるとされており、忙しい日でも手早く揚げ物に取りかかれます。ふたにはガラス窓が付いており、閉めたまま調理の様子を確認できるので油はねや油煙も抑えられます。

デメリット:今回比較した5製品の中では参考価格が最も高く、油量を抑える構造上、一度に大量の食材を揚げる用途にはあまり向きません。

他商品との違い:「使用油量を減らす」という発想で設計されている点が、容量そのものを追求する他の製品との大きな違いです。同じ山善のYAC-M121(W)と比べると価格は高めですが、ランニングコストを重視する人には有力な選択肢になります。

おすすめな人:揚げ物のたびに油を大量に使うことに抵抗がある人、油代や廃油処理の手間を少しでも減らしたい人。

注意点:付属の油切り網を使う場合は、ふたを閉めた状態でも調理できるよう本体のくぼみに取っ手をフィットさせる必要があるため、使用前に取扱説明書で装着方法を確認しておきましょう。

TWINBIRD 電気フライヤー コンパクト EP-4694PW

ツインバードのEP-4694PWは、最小約0.3Lからの油で揚げ物ができる、今回紹介する製品の中で最もコンパクトなモデルです。Amazonで見る

メリット:少量の油で調理できるため、忙しい朝のお弁当作りやちょっとした一品にも気軽に使えます。「低・中・高」の3段階で温度調節ができ、ドーナツなどのお菓子からエビフライまで幅広いメニューに対応可能です。底が丸く油の処理も片手でできるポット型で、レビュー件数932件・評価4.2と長年支持されている定番モデルです。

デメリット:油量0.5L前後というサイズのため、一度に揚げられる量はトンカツ数枚・唐揚げ数個程度が目安です。大人数分をまとめて揚げたい場合には力不足で、時間がかかる点に注意が必要です。

他商品との違い:今回紹介する5製品の中で唯一、油量0.5L台のコンパクトサイズに特化しており、置き場所を選ばない点が大きな違いです。温度設定も「低・中・高」のシンプルな3段階で、細かい温度指定はできません。

おすすめな人:一人暮らしの方、少量ずつ揚げ物を作りたい方、キッチンのスペースが限られている方。

注意点:内釜式ではなく丸洗いができない構造のため、使用後は油を拭き取ってからの手入れが基本になります。

simplus 電気フライヤー SP-DKF01-BK

simplusのSP-DKF01-BKは、1.2Lの容量とダイヤル式の温度調節を備えながら、今回紹介する製品の中で最も手頃な価格帯に位置するモデルです。Amazonで見る

メリット:約80〜190℃という幅広い温度調節範囲をダイヤル操作で簡単に設定でき、野菜の天ぷらは160℃、唐揚げは180℃、エビフライは190℃といった食材別の目安が取扱説明書にも記載されています。小窓付きのふたで調理中の様子を確認しながら油はねを抑えられ、バスケットも付属しているため小さな具材もまとめて引き上げやすくなっています。

デメリット:消費電力は840Wと今回紹介する製品の中では控えめで、1000W以上のモデルと比べると油の温度が上がるまでにやや時間がかかる傾向があります。レビュー件数も93件と他の定番モデルと比べると少なめです。

他商品との違い:約4,000円という価格は今回の比較製品の中で最も安く、大手メーカー品より気軽に電気フライヤーを試してみたい人に向いた位置づけです。

おすすめな人:初めて電気フライヤーを使う人、まずは価格を抑えて試してみたい人。

注意点:持ち手は取り外し式で収納時はコンパクトになりますが、使用中に外れないようしっかりと固定されているか毎回確認しましょう。

お手入れ・安全に使うためのポイント

電気フライヤーは高温の油を扱う家電のため、使用後の油の処理と保管方法に気を配ることが安全に長く使うコツになります。揚げ終わった油はフライヤーの中に入れっぱなしにせず、粗熱が取れたらオイルポットなどに移し替えて保管すると、鍋自体の劣化やにおい残りを防ぎやすくなります。フッ素樹脂加工の鍋は金属製のトングやフォークで傷つけると加工が剥がれる原因になるため、シリコン製や耐熱樹脂製の調理器具を使うのがおすすめです。また、電源プラグを挿しただけで自動的に温度が上がり始めるモデルが多く、オン・オフの切り替えスイッチがない製品もあるため、使用しないときは必ずコンセントを抜き、コードが濡れた場所や食材の近くに触れないよう配置に注意しましょう。子どもやペットが誤って本体や鍋フチに触れないよう、調理中は目を離さないことも大切です。

よくある質問(FAQ)

Q. 電気フライヤーとノンフライヤー(エアフライヤー)は何が違いますか?

A. 電気フライヤーは実際に食用油に食材をくぐらせて揚げるため、衣のサクサク感や中身のジューシーさなど本来の揚げ物に近い仕上がりになります。一方でノンフライヤーは熱風で加熱するため使用する油の量を大幅に減らせますが、食感はやや軽めになる傾向があります。ヘルシーさを優先するならノンフライヤーのおすすめ比較記事も参考にしてみてください。

Q. 電気フライヤーに入れる油の量はどのくらいが目安ですか?

A. 製品ごとの上限油量に従うのが基本ですが、今回紹介した製品では0.5L前後のコンパクトモデルから1.2Lクラスまで幅があります。油量が少ないほど予熱時間が短く経済的ですが、一度に揚げられる量も限られるため、普段作る料理の量に合わせて容量を選びましょう。

Q. 使い終わった油はそのまま鍋に入れておいてもよいですか?

A. 使い終わった油は劣化が進みやすいため、鍋に入れっぱなしにせず、粗熱が取れたらオイルポットなど別の容器に移し替えて保管するのがおすすめです。鍋に残したままにすると、次に使うときの油はねやにおいの原因になることもあります。

Q. 電気フライヤーと電気圧力鍋はどちらを先に買うべきですか?

A. 揚げ物専用の調理を増やしたいなら電気フライヤー、煮込み料理や時短調理の幅を広げたいなら電気圧力鍋が向いています。用途が異なる調理家電のため、キッチンのスペースや作りたい料理の頻度に応じて検討するとよいでしょう。電気圧力鍋については電気圧力鍋のおすすめ比較記事で容量や自動メニュー数を比較しています。

Q. 電気フライヤーのお手入れで気をつけることはありますか?

A. 多くの製品は内鍋にフッ素樹脂加工が施されているため、金属製の調理器具で傷つけないようにし、濡れたやわらかい布で拭き取るお手入れが基本です。バスケットや油切り網など取り外せる付属品は丸洗いできる製品が多いので、そちらは通常の食器と同じように洗って清潔に保ちましょう。

まとめ

電気フライヤー選びは「容量とサイズのバランス」「温度調節範囲」「油はね防止・お手入れのしやすさ」「付属品の充実度」の4点を押さえておくと失敗しにくくなります。総合的にバランスが取れているのは付属品が充実した山善 揚げ物の達人 YAC-M121(W)、大手メーカーの安心感と手入れのしやすさを重視するなら象印マホービン EFK-A10G、使用する油の量やコストを抑えたいなら山善 YAG-L100(S)、一人暮らしやちょい揚げ用途にはTWINBIRD EP-4694PW、価格を抑えてまず試したいならsimplus SP-DKF01-BKがおすすめです。揚げ物の仕上がりを重視するか、油を使わないヘルシーさを重視するかで迷う場合はノンフライヤーのおすすめ比較記事も、揚げ物以外の時短調理も検討したい場合は電気圧力鍋のおすすめ比較記事もあわせてチェックしてみてください。

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