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今回比較した6製品の中で総合おすすめNo.1はラッセルホブス ミニスチーマー 7910JPです。2段構造で主菜と副菜を同時に蒸し上げられながら、消費電力400Wと扱いやすく、ブザー付きタイマーと空焚き防止機能を備えた安全設計、ステンレス・樹脂製パーツでお手入れもしやすい点が決め手です。1人暮らしでコンパクトさを優先したい人はビタントニオ フードスチーマー VFS-10-I、点心や茶碗蒸しなど本格的な蒸し料理を楽しみたい人は竹製せいろのアピックス むしざんまい AMZ-450GYも候補になります。
概要:電気蒸し器(フードスチーマー)とは
電気蒸し器(フードスチーマー)は、本体タンクに水を入れて食材をセットするだけで、油を使わずに温野菜・茶碗蒸し・点心・シュウマイ・肉まん・ゆで卵などを手軽に作れる調理家電です。ガス火で鍋やせいろを使う従来の蒸し料理と違い、タイマーをセットしておけば火加減を見張る必要がなく、共働き世帯や一人暮らしでも「ほったらかし調理」として使いやすいのが特徴です。素材の水溶性ビタミンや旨味を油なしで引き出せるため、離乳食作りやダイエット中の食事作りに取り入れる人も増えています。似た調理家電として電気圧力鍋やノンフライヤーがありますが、電気圧力鍋は密閉加圧による時短調理、ノンフライヤーは熱風で揚げ物風に仕上げる調理法であり、電気蒸し器は「蒸気の対流でじっくり加熱する」点で仕上がりの食感が異なります。なお、衣類のシワ伸ばしに使う衣類スチーマーとは用途がまったく異なる別ジャンルの家電のため、混同しないよう注意してください。この記事では段数や消費電力、タイマー機能、お手入れのしやすさが異なる6製品を比較し、選び方から各商品の詳細レビューまで解説します。
電気蒸し器の選び方
段数と一度に作れる量で選ぶ
電気蒸し器には、卵や少量のおかずを手軽に蒸せる1段タイプと、主菜と副菜を同時に調理できる2段タイプがあります。1人暮らしでゆで卵や温野菜を少量作りたいだけならコンパクトな1段タイプで十分ですが、家族分の茶碗蒸しとシュウマイを同時に仕上げたい、といった使い方をするなら2段タイプを選ぶと調理の効率が大きく変わります。段を増やすほど蒸気が上段まで届くのに時間がかかる場合があるため、上段と下段で加熱ムラが出やすい食材(生の肉まんなど)は下段に置くといった工夫も必要です。
消費電力とタイマー機能を確認する
今回比較した製品は350W〜800Wと幅があります。消費電力が高いモデルほど蒸気の立ち上がりが早く、短時間で調理を終えやすい傾向がありますが、その分電気代もやや高くなります。タイマー機能は多くの製品が10分〜60分の範囲で設定でき、設定時間になると自動でヒーターが切れるため、加熱しすぎや空焚きの心配が少なくなります。ゆで卵は10分前後、温野菜は15〜20分、茶碗蒸しやシュウマイは20〜30分が目安になるため、細かく時間設定できるモデルを選ぶと失敗が減ります。
お手入れのしやすさ・パーツの素材
ステンレスや樹脂製のスチームトレイは食洗機OKのモデルも多く、丸洗いできて衛生的に使い続けやすいのが利点です。一方、木製や竹製のせいろは香りや見た目の本格感が魅力ですが、天日干しは避けて風通しの良い場所で陰干しする、食洗機は使わないといった手入れが必要になる点は購入前に理解しておきましょう。パーツ点数が多いモデルほど洗う手間も増えるため、忙しい平日に使いたい人はシンプル構造のモデルを優先するのがおすすめです。
空焚き防止などの安全機能
電気蒸し器はタンクの水が空になった状態で加熱を続けると故障や事故につながる恐れがあるため、水切れを検知して自動的に電源を切る空焚き防止機能の有無は重要なチェックポイントです。今回紹介する製品の多くはこの機能を搭載していますが、念のため購入前に商品説明の安全機能欄を確認しておくと安心です。
用途別・価格帯別の選び方
- 〜6,000円程度:ゆで卵や少量の温野菜を手軽に作りたい一人暮らし向け(1段のコンパクトタイプが中心)
- 7,000円台〜9,000円台:シリコンや竹製せいろなど、お手入れのしやすさやデザイン性も重視したい人向け
- 10,000円台〜:2段構造で家族分の主菜・副菜を同時に調理したい人向け
- 点心・茶碗蒸しなど本格的な蒸し料理を作りたい人:竹製・木製せいろタイプを選ぶと蒸気の対流が均一になりやすく、本格的な仕上がりに近づけやすい
電気蒸し器おすすめ比較表
| 製品名 | 段数 | 消費電力 | タイマー機能 | お手入れのしやすさ | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|---|
| ラッセルホブス クイックミニスチーマー 3000JP | 1段(エッグトレイ付) | 350W | ブザー通知+空焚き防止 | パーツ少なく丸洗い可 | 約¥5,500 |
| ビタントニオ フードスチーマー VFS-10-I | 1段(コンパクト) | 400W | 10/15/20/30分から選択式 | シリコン製で丸洗い・折りたたみ収納可 | 約¥8,470 |
| ラッセルホブス ミニスチーマー 7910JP | 2段(スチーム皿大・小) | 400W | ブザー通知+空焚き防止 | ステンレス・樹脂製で洗いやすい | 約¥11,000 |
| エムケー精工 電気せいろ TEGARU=SEIRO EM-185K | 2段(18cmせいろ×2) | 480W | 最大60分 | 木製せいろは陰干し推奨 | 要確認(実勢約¥11,000前後) |
| ティファール 電気蒸し器 スチームクッカー ミニコンパクト VC131170 | 2段同時調理 | 650W | 要確認 | パーツ丸洗い可 | 要確認(販売店により差あり) |
| アピックス むしざんまい AMZ-450GY | 2段(竹製せいろ、内径18cm) | 800W | 最大30分(ダイヤル式) | 竹製せいろは陰干し・手洗い推奨 | 約¥7,590〜8,800(要確認) |
各商品の詳細レビュー
ラッセルホブス クイックミニスチーマー 3000JP
英国発の調理家電ブランド、ラッセルホブスのコンパクトな1段スチーマーです。Amazonで見る
メリット:ゆで卵専用のエッグトレイが付属し、卵なら約10分、じゃがいもやにんじん、かぼちゃなど硬めの野菜を使ったホットサラダも約15分で仕上がります。設定した時間になるとブザーで知らせてくれるうえ空焚き防止機能も搭載されているため、調理中に目を離しても安心感があります。
デメリット:1段構造のため、主菜と副菜を同時に蒸したい場合には容量が不足しがちです。まとめて調理したい家族向けの使い方には向きません。
他商品との違い:今回紹介する製品の中で消費電力が350Wと最も低く、価格も最も手頃なため、初めて電気蒸し器を試す入門機として選びやすいのが特徴です。
おすすめな人:一人暮らしでゆで卵や少量の温野菜を手軽に作りたい人。
注意点:1段タイプのため大人数分の調理には不向きです。家族分をまとめて作りたい場合は後述の2段タイプを検討してください。
ビタントニオ フードスチーマー VFS-10-I
キッチン家電で人気のビタントニオが手がける、シリコン製のコンパクトなフードスチーマーです。Amazonで見る
メリット:ダイヤルを回してスタートボタンを押すだけのシンプル操作で、10分・15分・20分・30分から時間を選べます。スチーム部分はシリコン製で丸ごと水洗いでき、使わないときは折りたたんでコンパクトに収納できる点も便利です。
デメリット:本体サイズが幅約17cm×奥行約15cmとコンパクトな分、一度に調理できる量は多くありません。まとめて作り置きをしたい人には物足りない可能性があります。
他商品との違い:スチーム部分がシリコン製である点が、金属や木製のせいろを使う他製品との大きな違いです。柔らかい素材のため収納時に場所を取りません。
おすすめな人:キッチンスペースが限られている人、デザイン性も重視したい人。
注意点:大容量の調理には向かないため、家族分をまとめて作りたい場合は2段タイプを検討しましょう。
ラッセルホブス ミニスチーマー 7910JP
同じくラッセルホブスの上位モデルで、2段構造により主菜と副菜を同時に調理できます。Amazonで見る
メリット:スープトレイとスチーム皿(大・小)が付属し、茶碗蒸しやシュウマイなど複数のメニューを一度に仕上げられます。消費電力400Wと2段タイプの中では控えめで、ブザー通知と空焚き防止機能も備えているため安全に使いやすい設計です。
デメリット:3000JPと比べると価格は約2倍になり、本体サイズも一回り大きくなるため置き場所を確保しておく必要があります。
他商品との違い:同ブランドの3000JPが1段でシンプルな構造なのに対し、7910JPは2段構造かつステンレス・樹脂製のパーツで耐久性とお手入れのしやすさを両立している点が異なります。
おすすめな人:家族分の主菜と副菜をまとめて蒸したい人、信頼できるブランドの製品を選びたい人。
注意点:上段は下段よりも蒸気が届くまでに時間がかかることがあるため、生の肉まんなど中心部までしっかり加熱したい食材は下段に置くのがおすすめです。
エムケー精工 電気せいろ TEGARU=SEIRO EM-185K
もち麦や餅つき機で知られるエムケー精工が手がける、木製せいろを使った本格志向の電気せいろです。Amazonで見る
メリット:18cmのせいろを2段重ねて使える構造で、最大60分までタイマーを設定できるため、じっくり火を通したい根菜や大きめの肉まんにも対応しやすくなっています。24種類のレシピと8種類のソースレシピが載った専用レシピブックが付属し、蒸し料理初心者でもメニューに迷いにくいのも魅力です。
デメリット:木製せいろのため、天日干しや食洗機の使用は避けて風通しの良い場所で陰干しするなど、樹脂製パーツにはない手入れの手間がかかります。またAmazonでは天然スポンジやふきんとのセット販売となっているため、単品での実勢価格は販売店ごとの確認が必要です。
他商品との違い:木製せいろならではの香りと見た目の本格感が、ステンレスや樹脂製パーツを使う他製品にはない特徴です。
おすすめな人:せいろ料理の雰囲気や香りも楽しみたい人、じっくり時間をかけて調理したい人。
注意点:木製パーツのお手入れに抵抗がない人向けの製品です。手軽さを最優先したい場合は樹脂・シリコン製の他製品を検討してください。
ティファール 電気蒸し器 スチームクッカー ミニコンパクト VC131170
フライパンや電気ケトルでもおなじみのティファールが手がける、2段同時調理タイプのスチームクッカーです。Amazonで見る
メリット:消費電力650Wと今回比較したモデルの中でも高めで、上下2段を同時に加熱して複数メニューを時短で仕上げやすい設計です。パーツは丸洗いできる作りになっており、日常使いでのお手入れもしやすくなっています。
デメリット:実勢価格は販売店によって幅があり、セール時期や在庫状況によって変動しやすいため、購入前に複数の販売店で価格を比較することをおすすめします。タイマーの詳細な設定範囲も商品ページで確認しておくと安心です。
他商品との違い:消費電力の高さによる加熱スピードの速さが、350W〜480W帯の他製品との大きな違いです。
おすすめな人:調理時間をできるだけ短縮したい人、フライパンなど同ブランドの調理器具を愛用している人。
注意点:価格に幅があるため、購入前に必ず現在の販売価格とタイマー仕様を確認してから注文しましょう。
アピックス むしざんまい AMZ-450GY
アピックスの「むしざんまい」は、竹製せいろを2枚使用した本格的な点心・中華料理向けの電気せいろです。Amazonで見る
メリット:消費電力800Wと今回比較した製品の中で最も高く、蒸気の立ち上がりが早いのが特徴です。せいろ直径は約20cm(内径18cm)で、シュウマイや肉まんなど中華点心を本格的な見た目で楽しめます。水を入れてダイヤルを回すだけのシンプル操作で、最大30分までタイマー設定が可能です。
デメリット:竹製せいろのため、天日干しを避けて陰干しする、食洗機を使わないといった手入れの手間がかかります。タイマーの上限が30分と、他の2段タイプと比べるとやや短めです。
他商品との違い:竹製せいろを採用している点で、木製せいろのエムケー精工EM-185Kと似た方向性ですが、消費電力はAMZ-450GYの方が高く、蒸気の立ち上がりの速さを重視した設計になっています。
おすすめな人:点心や中華料理を本格的に作りたい人、竹製せいろの見た目や雰囲気も楽しみたい人。
注意点:タイマーが最大30分のため、じっくり長時間蒸したい大きめの食材を調理する場合は時間内に仕上がるか確認しておきましょう。
電気蒸し器を長く使うためのお手入れのポイント
電気蒸し器は水を使う家電のため、使用後にタンクや受け皿に水を溜めたままにしておくとカルキ汚れや水垢が付着しやすくなります。使い終わったらできるだけ早く水を捨て、パーツを分解して乾燥させる習慣をつけると衛生的に長く使い続けられます。ステンレスや樹脂製のパーツは基本的に丸洗いできるモデルが多いですが、木製・竹製のせいろは水に長時間浸けたままにするとカビや変形の原因になるため、さっと洗って風通しの良い場所で陰干しするのが基本です。またヒーター部分に直接水がかからないよう注意し、本体を丸洗いすることは避けましょう。定期的にクエン酸を使ってタンク内の水垢を落とすと、加熱効率の低下を防ぎやすくなります。
よくある質問(FAQ)
Q. 電気蒸し器と電子レンジのスチーム調理、どちらが便利ですか?
A. 電子レンジのスチーム機能は手軽ですが、専用容器のサイズに調理量が制限されやすい傾向があります。電気蒸し器は段数を増やせば一度に多くの食材をまとめて調理でき、じっくりと蒸気を対流させるため、茶碗蒸しのようなキメの細かい仕上がりを求める料理にも向いています。
Q. 冷凍食品もそのまま電気蒸し器で調理できますか?
A. 冷凍のシュウマイや肉まんなどはそのまま電気蒸し器で調理できる製品が多いですが、通常より加熱時間を長めに設定する必要があります。中心部までしっかり火が通っているか確認しながら使うようにしましょう。
Q. 木製・竹製せいろのお手入れは大変ですか?
A. 樹脂製やシリコン製のパーツと比べると手間はかかりますが、使用後にさっと水洗いし、風通しの良い場所で陰干しする程度で問題ありません。食洗機の使用や長時間の水没、直射日光での乾燥は変形やひび割れの原因になるため避けましょう。
Q. 電気蒸し器で作るとダイエットに向いているのはなぜですか?
A. 油を使わずに調理できるため、揚げ物や炒め物と比べてカロリーを抑えやすいのが理由です。また蒸気でじっくり加熱することで食材の水分や旨味を保ちやすく、野菜の水溶性ビタミンの流出も茹でる調理法よりは抑えられる傾向があります。
Q. 電気圧力鍋やノンフライヤーと迷った場合、どちらを選ぶべきですか?
A. 短時間で煮込み料理を作りたいなら電気圧力鍋、油を使わずに揚げ物のような食感を楽しみたいならノンフライヤーが向いています。素材そのものの食感や水分を活かしたヘルシーな調理をしたい場合は、電気蒸し器が最も適しています。用途が重なる部分もあるため、普段の献立に合わせて選ぶとよいでしょう。
まとめ
電気蒸し器選びは「段数と一度に作れる量」「消費電力とタイマー機能」「お手入れのしやすさ」「空焚き防止などの安全機能」の4点を押さえておくと失敗しにくくなります。総合的にバランスが取れているのはラッセルホブス ミニスチーマー 7910JP、手軽に始めたいならラッセルホブス クイックミニスチーマー 3000JP、コンパクトさとデザイン性を重視するならビタントニオ VFS-10-I、本格的な点心・中華料理を楽しみたいならエムケー精工EM-185Kやアピックス むしざんまいAMZ-450GY、調理スピードを重視するならティファール VC131170がおすすめです。電気蒸し器と合わせて時短調理家電を検討したい方は、電気圧力鍋やノンフライヤーのおすすめ比較記事もあわせてチェックしてみてください。


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