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結論:初めてのDIY電動化なら「8インチハブモーターキット 36V 500W」がおすすめ
ブラシレスハブモーター本体に25Aコントローラー、パワーディスプレイ付きスロットルまでがセットになっており、単体のモーターだけを買い足す必要がありません。電動化キットを初めて自作するなら、部品点数が少なく組み立てやすいオールインワン構成のモデルから検討するのが安心です。
電動アシストキット(後付けモーターキット)とは
電動アシストキットとは、手持ちのスケートボードやキックボード(キックスクーター)に、モーター・バッテリー・コントローラーなどを後から取り付けて電動化するためのパーツセットです。完成品として販売されている電動スケートボードや電動キックボードとは異なり、ベース車体は自分で用意し、駆動系だけをキットとして追加する「自作・カスタム」寄りの製品というのが最大の特徴です。
すでにガジェラボでは完成品の電動スケートボードや電動キックボードを紹介していますが、これらはメーカーが車体設計からモーター・バッテリー配置までを一体で作り込んだ「箱から出してすぐ乗れる」製品です。一方で本記事が扱う後付けキットは、既存のデッキやフレームにモーターやバッテリーを自分で組み込む前提のパーツであり、取り付けにはある程度の工具・電装の知識や自己責任での作業が必要になります。その分、価格を抑えたい人や、自分の使っているボード・スクーターの形状に合わせて自由にカスタムしたい人に向いています。
実際にAmazon.co.jpで確認できる後付けキットの多くは、モーター単体の出力やベルトドライブ・チェーンドライブといった駆動方式を選べる汎用パーツとして販売されており、スケートボードとキックボードの両方、あるいは自作の電動カートや台車などにも流用できる設計になっています。純粋に「スケートボード専用」「キックボード専用」と明記された完成度の高い後付けキットは種類が限られるため、本記事では電動スクーター・電動バイクの後付けモーターキット全般も含めて、DIY電動化パーツとして比較しています。
選び方のポイント
出力・電圧で選ぶ
後付けキットの多くは350W〜1000W程度のモーター出力から選べ、対応電圧も24V・36V・48Vといった段階があります。出力が高いほど坂道でも失速しにくく速度も出やすい一方、バッテリーの消費が早くなり、車体やタイヤへの負荷も大きくなります。普段の移動距離や走る場所の勾配に応じて、無理のない出力・電圧のキットを選びましょう。
駆動方式・対応ボードで選ぶ
駆動方式には、モーターの回転をベルトで伝えるベルトドライブ、自転車のようにチェーンで伝えるチェーンドライブ、車輪そのものにモーターを内蔵するハブモーター方式があります。ベルト・チェーン式は取り付けの自由度が高い反面、デッキやフレームの形状によっては加工が必要になる場合があります。ハブモーター式は車輪を交換するだけで済むため比較的取り付けやすいですが、対応する車輪径・軸の規格を必ず確認しましょう。
キット構成(モーター単体かフルセットか)で選ぶ
後付けキットには、モーター・コントローラー・スロットル・バッテリーまで揃った「フルセット型」と、モーターやドライブ機構のみの「単体パーツ型」があります。初めて電動化に挑戦するなら、配線や制御周りの部品が最初から揃っているフルセット型の方が失敗が少なく組み立てやすい傾向にあります。すでにバッテリーやコントローラーを他の用途で持っている人は、単体パーツ型を選んでコストを抑えることもできます。
価格帯の目安
- 1万円台後半〜2万円台:モーターやドライブ機構のみの単体パーツ型
- 2万円台〜3万円台:モーター・コントローラー・スロットルがセットになったキット
- 3万円台〜:1000Wクラスの高出力モデルや、より大型の車体向けキット
価格はモデルや為替、輸入状況によって変動するため、本記事の価格は目安として「要確認」の前提でご覧ください。
| 商品名 | 主要スペック | 特徴 | 参考価格 |
|---|---|---|---|
| 8インチハブモーターキット 36V 500W | 36V・500W・ハブモーター式 | コントローラー・スロットル同梱のフルセット | 要確認 |
| L-faster 電動キックスクーター変換キット | ベルトドライブ・PUホイール | モーターなしキットで駆動機構のみを追加 | 要確認 |
| L-faster 800W電動ブラシDCモーターキット | 36V/48V・800W | E300・MX650系スクーター向け変換キット | 要確認 |
| L-fast 1000W電動バイクモーターキット(チェーンドライブ) | 48V・1000W・25Hチェーンドライブ | 電動カート・電動スクーター変換向け | 要確認 |
| L-faster 1000W電動バイクモーターキット(ツイストキット) | 36V・1000W | ガスATVの電動化や子供用電動車にも対応 | 要確認 |
8インチハブモーターキット 36V 500W
メリット:ブラシレスハブモーター本体に25Aコントローラー、パワーディスプレイ付きスロットルまでが同梱されており、単品でモーターやコントローラーを買い足す必要がありません。配線周りの部品が最初から揃っているため、DIY電動化が初めての人でも構成をイメージしやすい点が魅力です。
デメリット:ハブモーター式のため、対応する車輪径・軸規格に自分のボードやスクーターが合うかどうかを事前にしっかり確認する必要があります。
他商品との違い:今回紹介する中で唯一、モーター・コントローラー・スロットルが一体になったフルセット構成です。
おすすめな人:初めて電動化キットに挑戦する人、部品選びで失敗したくない人。
注意点:バッテリーは別途用意する必要があるため、対応電圧(36V)に合うバッテリーを併せて準備しましょう。
L-faster 電動キックスクーター変換キット
メリット:ベルトドライブとPUホイールを組み合わせた駆動機構のみのキットで、手持ちのモーターや制御系を活かしながらカスタムできます。ベルト式は取り付け位置の自由度が比較的高いのも利点です。
デメリット:モーターが含まれていないため、別途モーターやバッテリー、コントローラーを揃える必要があり、初心者にはやや部品選定のハードルが高くなります。
他商品との違い:今回紹介する中で唯一の「モーターなし」構成で、駆動機構だけを差し替えたい上級者向けの選択肢です。
おすすめな人:すでに電動化の経験があり、駆動方式だけをベルトドライブに変更したい人。
注意点:取り付けには車体側の加工や適合確認が必要になる場合があるため、事前に自分のボードのフレーム形状を確認しましょう。
L-faster 800W電動ブラシDCモーターキット
メリット:36V/48Vに対応した800Wクラスのモーターキットで、E300・MX650系などの電動スクーターの交換用モーターとして使えるほか、DIYでの電動化ベースにも流用できます。中出力帯でバランスの取れた選択肢です。
デメリット:並行輸入品として扱われる場合があり、説明書が英語表記中心になっていることがある点は留意が必要です。
他商品との違い:350W〜500Wクラスと1000Wクラスの中間にあたる800W出力で、速度と扱いやすさのバランスを取りたい人向けです。
おすすめな人:すでに電動スクーターやDIYボードを持っていて、モーターの出力アップや交換を検討している人。
注意点:対応電圧が36V/48Vと幅があるため、手持ちのバッテリー・コントローラーの電圧と一致するか必ず確認してから購入しましょう。
L-fast 1000W電動バイクモーターキット(チェーンドライブ)
メリット:48V・1000Wの高出力モデルで、25Hチェーンドライブにより力強い加速が期待できます。電動カートや電動スクーターの動力源として、坂道の多いエリアでも扱いやすい出力帯です。
デメリット:出力が大きい分、バッテリー消耗が早くなりやすく、チェーンの張り調整などメンテナンスの手間も増えます。
他商品との違い:今回紹介する中で最も高出力帯に位置し、チェーンドライブによる伝達効率の高さが特徴です。
おすすめな人:坂道が多いエリアで使う人、高出力のキットを求める人。
注意点:チェーンドライブは定期的な注油・張り調整が必要になるため、メンテナンスの手間を許容できるかを確認しましょう。
L-faster 1000W電動バイクモーターキット(ツイストキット)
メリット:36V・1000Wの出力で、ガソリン式ATVの電動化や子供用電動車、電動スクーターのエンジン換装など幅広い用途に対応する汎用性の高さが特徴です。
デメリット:汎用パーツであるため、スケートボードやキックボードへの取り付けには追加の固定パーツや加工が必要になる場合があります。
他商品との違い:スケートボード・キックボード以外の車体(ATVや子供用電動車など)への流用実績も広く、汎用モーターとしての側面が強いモデルです。
おすすめな人:複数の乗り物・DIYプロジェクトで使い回せる汎用モーターを探している人。
注意点:取り付け方法が車体ごとに異なるため、購入前に自分の用途に合う固定方法があるか確認しておきましょう。
使用上の注意・長く使うポイント
後付けモーターキットは自己責任での組み立て・調整が前提となるため、配線の接続ミスやショートを防ぐためにも、取り付け後は必ず低速から動作確認を行いましょう。ベルトやチェーンを使う駆動方式では、走行前にたるみや摩耗がないかを毎回チェックすることで、走行中のトラブルを防げます。バッテリーは高温・多湿を避けて保管し、長期間使わない場合も定期的に充電を行うと劣化を抑えられます。
公道での走行に関しては、道路交通法上の位置づけに十分な注意が必要です。日本国内では、電動キックボードや電動化したボード類のうち、保安基準(前照灯・尾灯・ナンバープレート・速度表示灯など)を満たし、必要な届出・保険加入等の条件を満たしたものだけが「特定小型原動機付自転車」などとして公道走行を認められる場合があります。自作の後付けキットで電動化した車体は、多くの場合こうした保安基準を満たしておらず、公道での走行が法令違反となるおそれがあります。走行させる場所や条件については、必ず最新の法令・自治体のルールをご自身で確認し、私有地や許可されたスペースでの利用にとどめるなど、安全第一で判断してください(本記事の法令情報は一般的な内容であり、要確認事項として個別に最新情報をご確認いただくようお願いします)。
Q. 完成品の電動スケートボードと後付けキットはどちらが初心者向けですか?
A. メーカーが設計・調整済みの完成品電動スケートボードの方が、安全性や操作性の面で初心者には扱いやすい傾向があります。後付けキットは自分でモーターやバッテリーを組み込む前提のため、電装やDIYの知識がある人向けです。
Q. どんなスケートボード・キックボードにも取り付けられますか?
A. キットごとに対応する車輪径やフレームの規格が異なるため、すべてのボード・スクーターに取り付けられるわけではありません。購入前に自分の車体の仕様とキットの適合条件を必ず確認しましょう。
Q. 取り付けには特別な工具や知識が必要ですか?
A. 多くのキットはドライバーやレンチなどの基本工具に加えて、配線・はんだ付けなど簡単な電装作業が必要になる場合があります。不安な場合は、DIY経験者に相談するか、電装作業に詳しい業者への依頼も検討してください。
Q. バッテリーはキットに含まれていますか?
A. 商品によって異なります。モーターやコントローラーのみのセットではバッテリーが別売りのことが多いため、購入前に同梱物を必ず確認し、対応電圧に合うバッテリーを別途用意しましょう。
まとめ
電動アシストキット(後付けモーターキット)は、完成品の電動スケートボードや電動キックボードとは異なり、手持ちの車体を活かしながら自分好みに電動化できるDIY向けのパーツです。出力・電圧、駆動方式・対応ボード、キット構成(フルセットか単体か)を軸に、自分のスキルと用途に合ったキットを選びましょう。初めて挑戦するなら、モーター・コントローラー・スロットルが揃った「8インチハブモーターキット 36V 500W」から検討してみるのがおすすめです。公道走行を検討する場合は、必ず法令や保安基準を事前に確認し、安全な範囲で活用してください。


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