真空パック器(フードシーラー)おすすめ比較|アイリスオーヤマ・山善など人気6選

真空パック器(フードシーラー)おすすめ比較|アイリスオーヤマ・山善など人気6選 比較・ランキング記事

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この記事の結論
数ある製品の中で総合おすすめNo.1はアイリスオーヤマ 真空保存フードシーラースリム VPF-S50です。国内大手メーカー製で価格も5,000円前後と手頃、幅わずか9cmのスリムな本体でキッチンの収納スペースを圧迫しない扱いやすさが決め手です。脱気力50kPaは日常の食材保存には十分な水準で、真空パック器を初めて使う人でも失敗しにくいバランスの良さがあります。ただし汁物や漬け込み料理まで真空パックしたい場合は、液体モードを備えた後述のVPF-M60やAdoinの製品も候補になります。

概要:真空パック器(フードシーラー)とは何が便利なのか

真空パック器(フードシーラーとも呼ばれます)は、専用の袋に食材を入れて空気を吸引し、熱でパックの口を密封する家庭用調理家電です。食材が空気に触れなくなることで酸化や乾燥が抑えられ、冷蔵・冷凍保存した際の鮮度が通常のラップや保存袋よりも長持ちしやすくなります。肉や魚のまとめ買い・小分け保存、作り置きおかずの冷凍、ぬか漬けや調味液に漬け込むマリネ料理など、日々の食品ロス対策として活用されています。似た名前の家電に「低温調理器(真空調理器)」がありますが、こちらは真空パックした食材をお湯で一定温度に加熱してローストビーフやサラダチキンなどを作る”調理”のための機器です。それに対して本記事で紹介する真空パック器は、あくまで食材の”保存”を目的とした機器という違いがあります。低温調理そのものに興味がある方は低温調理器(真空調理器)のおすすめ比較記事を、乾燥させて長期保存したい方はフードドライヤーのおすすめ比較記事もあわせてご覧ください。この記事では真空吸引力・対応袋幅・液体モードの有無が異なる6製品を比較し、選び方から詳細レビューまで解説します。

真空パック器の選び方

真空吸引力(脱気力)で選ぶ

真空パック器の性能を示す指標として「脱気力」があり、kPa(キロパスカル)という単位で表されます。家庭用モデルは50〜70kPa程度が主流で、数値が大きいほど袋の中の空気をより強く抜くことができ、食材が空気に触れる面積が減るぶん保存性が高まります。日常のまとめ買い保存であれば50kPa前後でも十分に効果を実感できますが、肉のブロックなど厚みのある食材を扱うことが多い場合や、冷凍焼けを徹底的に防ぎたい場合は60kPa以上のモデルを選ぶと安心感が増します。

対応袋幅・専用袋か市販袋か

真空パック器には、メーカー純正の専用袋・ロールのみに対応するタイプと、市販の規格袋でも使えるタイプがあります。専用袋は密封性が安定しやすい一方でランニングコストがかかり続けるのがネックです。使う頻度が高い家庭では、100円ショップやホームセンターで買える市販の真空パック袋に対応したモデルを選ぶと、長期的なコストを抑えられます。また対応袋幅は製品によって異なるため、まとめて保存したい食材のサイズに対して袋幅が十分かどうかも確認しておきましょう。

液体モード(汁物対応)の有無

スープや漬け込み液のように水分の多い食材を真空パックすると、吸引時に液体が本体側に吸い込まれてしまうことがあります。液体モードや汁物対応モードを搭載したモデルは、吸引の途中で自動的に一時停止したり、吸引力を弱めに調整したりすることで、液漏れを抑えながら密封できる工夫がされています。カレーやスープの作り置き、マリネ液に漬け込んだ肉や魚を保存したい人は、この機能の有無を必ずチェックしておきたいポイントです。

お手入れのしやすさ・本体サイズ

真空パック器は使用後、吸引口や密封バーの周りに食材の水分や油分が付着しやすい家電です。パーツが分解して丸洗いできるモデルや、トレー部分が取り外して拭き掃除しやすいモデルは、清潔に長く使い続けやすい傾向があります。また据え置き型は場所を取るため、キッチンの収納スペースに余裕がない家庭では、スリムタイプやハンディタイプなどコンパクトな本体を選ぶのも実用的な判断です。

用途別・価格帯別の選び方

  • 〜6,000円程度:初めて真空パック器を使う人、まずは肉や魚のまとめ買い保存から試したい人向け(アイリスオーヤマVPF-S50や山善YVD-101など国内メーカーのエントリーモデルが中心)
  • 7,000円台〜9,000円台:汁物やマリネ液の保存もしたい人向け(液体モード搭載のVPF-M60、Adoin、ZWILLING Fresh&Saveなど)
  • 1万円台〜:ブランドの信頼性や吸引力の高さを重視したい人向け(FoodSaverなど海外の老舗ブランド)
  • 市販袋でコストを抑えたい人:専用袋不要で使える市販袋対応モデルやAdoinのような多機能モデルが候補になる

真空パック器おすすめ比較表

製品名 真空吸引力 対応袋幅 液体モード お手入れのしやすさ 参考価格
アイリスオーヤマ VPF-S50 約50kPa 最大280mm 非搭載 タッチパネル、拭き掃除しやすい 約¥5,000前後(要確認)
アイリスオーヤマ VPF-M60 約60kPa 最大280mm 搭載(汁物対応) トレー着脱式で水洗い可 約¥8,700前後(要確認)
山善 真空パック器 YVD-101(W) 要確認 専用ロール幅28cm付属 非搭載(要確認) 本体コンパクトで収納しやすい 約¥5,700〜7,180円(要確認)
FoodSaver(フードセーバー) FM2110 約60〜70kPa相当 専用ロール・専用袋対応 非搭載(要確認) 密封バー周りは拭き取り推奨 約¥14,000前後(要確認)
Adoin 真空パック機 フードシーラー 自動・手動切替式 密封長さ30cm、市販袋対応 搭載(汁物モード) カッター内蔵、パーツ着脱式 約¥5,900〜10,300円(要確認)
ZWILLING フレッシュ&セーブ 本体 手動ハンドポンプ式 専用バッグ・コンテナ対応 搭載(手動調整で対応可) バッグ・コンテナとも丸洗い可 約¥7,000〜8,800円(要確認)

各商品の詳細レビュー

アイリスオーヤマ 真空保存フードシーラースリム VPF-S50

アイリスオーヤマのVPF-S50は、幅約9cmというスリムな本体が特徴の据え置き型真空パック器です。Amazonで見る

メリット:タッチパネルで操作でき、最大280mm幅の専用ロールやジップ付き専用袋に対応しています。国内大手メーカー製という安心感がありながら価格は5,000円前後と手頃で、初めて真空パック器を導入する人にとってハードルが低い一台です。

デメリット:液体モードは搭載しておらず、汁物やマリネ液など水分の多い食材の真空パックには不向きです。また専用ロール・専用袋の消耗品コストが継続的にかかります。

他商品との違い:今回紹介する6製品の中で最もスリムな本体サイズを採用しており、キッチンの限られたスペースに収納しやすい点が大きな特徴です。

おすすめな人:初めて真空パック器を使う人、肉や魚のまとめ買い保存を中心に活用したい人。

注意点:汁物対応が必要な場合は、後述のVPF-M60やAdoinなど液体モード搭載モデルを検討してください。

アイリスオーヤマ 真空パック機 VPF-M60

VPF-M60は同じくアイリスオーヤマのラインナップで、脱気力60kPaと液体モードを備えた上位モデルです。Amazonで見る

メリット:汁物対応モードを搭載しているため、スープの作り置きや調味液に漬け込んだ肉・魚の保存にも活用できます。専用袋・ロールに加えてキャニスター(専用容器)にも対応しており、活用の幅が広い点も魅力です。

デメリット:VPF-S50と比べると価格は3,000円ほど高く、本体サイズもひとまわり大きくなるため設置スペースをやや取ります。

他商品との違い:同じアイリスオーヤマのVPF-S50に対して、脱気力・液体モード・キャニスター対応という3点で機能が上回っている、いわば上位互換の位置づけです。

おすすめな人:まとめ買い保存だけでなく、スープや漬け込み料理の作り置きも真空パックしたい人。

注意点:キャニスターは基本的にメーカー純正品との組み合わせが前提となるため、対応容器の規格は購入前に確認しておきましょう。

山善 真空パック器 真空シーラー YVD-101(W)

山善のYVD-101(W)は、専用ロール(幅28cm×長さ3m)が1本付属した状態で購入できるコンパクトな真空パック器です。Amazonで見る

メリット:付属のロールをすぐに使い始められる手軽さがあり、山善という国内家電メーカーならではの安心感も得られます。本体もコンパクトで、収納棚のすき間に立てて保管しやすいサイズ感です。

デメリット:脱気力の具体的な数値や液体モードの有無について公式情報での明記が少なく、正確な性能は購入前に商品ページで最新情報を確認する必要があります。

他商品との違い:専用ロールが付属した状態で販売されている点が、本体のみで販売される他製品との違いです。届いてすぐに真空パックを試したい人に向いています。

おすすめな人:まずは付属品込みで手軽に始めたい人、シンプルな操作の真空パック器を探している人。

注意点:販売店によって価格差が大きいため、購入前に複数のショップで価格を比較することをおすすめします。

FoodSaver(フードセーバー) 真空パック機 FM2110

FoodSaverはアメリカ発祥の真空パック器専門ブランドで、FM2110は日本国内向けの公式取扱モデルです。Amazonで見る

メリット:60〜70kPa相当とされる強めの脱気力が魅力で、専門ブランドとして長年のノウハウが蓄積されている点も安心材料です。専用ロールを使えば、食材の大きさに合わせて袋の長さを自由に調整できます。

デメリット:今回比較した6製品の中では価格が最も高く、1万円台になる点がネックです。液体モードについても公式情報での明記が乏しく、汁物を扱う場合は事前確認が必要です。

他商品との違い:国内メーカー製が多い今回の比較の中で、唯一の海外専門ブランド製品です。真空パック器専業メーカーとしての実績を重視する人に向いています。

おすすめな人:価格よりもブランドの実績や脱気力の高さを優先したい人。

注意点:専用袋・ロールは他社製品と規格が異なるため、消耗品は基本的にFoodSaver純正または互換品を用意する必要があります。

Adoin 真空パック機 フードシーラー(汁物対応)

Adoinの真空パック機は、乾燥物モード・汁物モード・キャニスターモード・手動脱気など複数のモードを切り替えられる多機能モデルです。Amazonで見る

メリット:密封長さ30cmまで対応し、市販の真空パック袋も使えるためランニングコストを抑えやすいのが特徴です。カッターを内蔵しており、ロール袋を好きな長さに切って使える点も便利です。PSE認証を取得済みで、12ヶ月の品質保証が付いている点も安心材料です。

デメリット:セール時と通常価格の差が大きく、購入時期によって実質的な価格が変動しやすい点には注意が必要です。

他商品との違い:今回の比較製品の中で最もモード数が多く、乾燥物・汁物・キャニスター・手動脱気・シールのみといった細かい使い分けができる汎用性の高さが特徴です。

おすすめな人:市販袋を使ってコストを抑えたい人、乾物から汁物まで幅広い食材を1台でカバーしたい人。

注意点:カラーバリエーションや型番違いで仕様や価格が異なるモデルが複数展開されているため、購入時は商品説明のモード一覧をよく確認しましょう。

ZWILLING(ツヴィリング) フレッシュ&セーブ 真空パック機 本体

包丁で有名なドイツの刃物ブランド、ツヴィリングが展開するキッチンツールシリーズの真空ポンプ本体です。Amazonで見る

メリット:専用バッグやコンテナに本体を押し当ててポンピングする手動式で、電源コード不要でどこでも使える手軽さがあります。手動なので吸引の強さを自分の感覚で調整でき、液体を含む食材でも様子を見ながら真空状態に近づけられます。バッグ・コンテナともに丸洗いできるため衛生的に使い続けやすい点も魅力です。

デメリット:電動モデルのようにボタン一つで自動吸引が完了するわけではなく、ポンピングする手間がかかります。また専用バッグ・コンテナは他社製品と規格が異なり、追加購入すると出費がかさみやすい点もデメリットです。

他商品との違い:今回紹介した6製品の中で唯一、電源を使わない手動ポンプ式を採用している点が大きな違いです。キャンプなど電源のない場所での食材保存にも活用できます。

おすすめな人:キッチンツールとしてのデザイン性も重視したい人、電源不要でコンパクトに使いたい人。

注意点:本体のみの価格と、コンテナ付きスターターセットとでは価格が大きく異なるため、購入時にどちらの構成かを確認してください。

お手入れ・長く使うためのポイント

真空パック器は密封バーやパッキン部分に食材の油分・水分・調味料が付着しやすいため、使用後は電源とコンセントを抜いてから、乾いた布やキッチンペーパーで拭き取る習慣をつけると衛生的に長く使い続けられます。トレーやノズル部分が取り外せるモデルであれば、月に数回は分解して水洗いし、しっかり乾燥させてから組み立て直すとカビや雑菌の繁殖を防ぎやすくなります。また汁物を真空パックした際にうっかり液体が本体内部まで吸い込まれてしまった場合は、無理に電源を入れず、まず取扱説明書に沿って内部を清掃してから使用を再開しましょう。市販袋を使うタイプの製品では、袋の厚みや素材がメーカー推奨の規格から外れていると密封不良の原因になることがあるため、真空パック専用と表示された袋を選ぶことも長く快適に使うコツです。真空パックした食材を調理に活用したい場合は、前述の低温調理器と組み合わせることで保存から調理まで一貫して活用の幅が広がります。

よくある質問(FAQ)

Q. 真空パック器と低温調理器(真空調理器)は同じものですか?

A. 名前は似ていますが役割が異なります。真空パック器は食材の空気を抜いて密封し「保存」の鮮度を保つための機器です。一方、低温調理器(真空調理器)は真空パックした食材をお湯で一定温度に加熱して「調理」するための機器で、両者は別のカテゴリーの家電です。詳しくは低温調理器のおすすめ比較記事で解説しています。

Q. 市販の保存袋でも真空パックできますか?

A. 製品によります。今回紹介したAdoinのように市販の真空パック袋(規格に対応したもの)が使えるモデルもあれば、アイリスオーヤマやFoodSaverのように基本的にメーカー純正の専用袋・ロールを使う設計のモデルもあります。ランニングコストを抑えたい場合は、購入前に市販袋対応かどうかを商品説明で確認しましょう。

Q. 真空パックした食材はどのくらい保存できますか?

A. 保存期間は食材の種類や保存温度によって大きく異なるため一概には言えませんが、真空パックすることで空気に触れる酸化や乾燥が抑えられ、通常のラップや保存袋よりも冷凍焼けしにくく、鮮度を保ちやすくなる傾向があります。過信せず、冷蔵・冷凍いずれの場合も早めに使い切ることを心がけてください。

Q. スープやカレーなど液体状の食材も真空パックできますか?

A. 液体モードや汁物対応モードを搭載したモデルであれば、吸引を細かく調整しながら液漏れを抑えて密封できます。今回紹介した中ではVPF-M60、Adoin、ZWILLING Fresh&Saveがこの機能に対応しています。液体モードのないモデルで無理に汁物を真空パックすると、液体が本体側に吸い込まれ故障の原因になることがあるため避けましょう。

Q. お手入れが面倒そうですが、毎回どこまで洗えばよいですか?

A. 基本的には密封バーやトレー部分に付着した水分・油分を拭き取るだけで問題ありません。トレーやノズルが着脱式のモデルであれば、汚れが気になったタイミングで取り外して水洗いし、しっかり乾かしてから使用すると清潔に保てます。詳しくは前述の「お手入れ・長く使うためのポイント」も参考にしてください。

まとめ

真空パック器選びは「真空吸引力(脱気力)」「対応袋幅・専用袋か市販袋か」「液体モードの有無」「お手入れのしやすさ」の4点を押さえておくと失敗しにくくなります。総合的にバランスが取れているのはアイリスオーヤマ 真空保存フードシーラースリム VPF-S50、汁物の保存も重視するなら同じくアイリスオーヤマのVPF-M60、コストを抑えて市販袋を活用したいならAdoin、ブランドの実績を重視するならFoodSaver、電源不要で手軽に使いたいならZWILLING フレッシュ&セーブがおすすめです。真空パックした食材を使った調理まで楽しみたい方は低温調理器、乾燥保存にも興味がある方はフードドライヤーのおすすめ比較記事もあわせてチェックしてみてください。

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