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数ある製品の中で総合おすすめNo.1はAnker Charging Station(9-in-1、100W)です。ACコンセント3個口に加えてUSB-C×4・USB-A×2という合計9ポートを備え、USB-Cポート単体では最大100W出力に対応しているため、ノートPCの急速充電からスマホ・イヤホンの同時充電までデスク周りの電源をこれ1台でほぼ完結できます。価格も5,000円台〜7,000円台とAC口数・USB口数・出力のバランスを考えれば妥当な水準です。とにかくコンセント数を優先したいならサンワサプライのクランプ固定式、デスクの上を配線ごとすっきりさせたいならAnker Nano Power Strip(クランプ式)が候補になります。
概要:USB充電ポート付き電源タップとは
USB充電ポート付き電源タップは、ACコンセントに加えてUSB-AやUSB-Cのポートを搭載し、1台でPC・モニター・デスクライトなどのAC電源機器と、スマホ・イヤホン・タブレットなどのUSB充電機器をまとめて給電できるアイテムです。デスクの下に転がりがちな充電器やACアダプターを1カ所に集約できるため、コンセント周りの配線がすっきりし、ケーブルオーガナイザーとの相性も良い製品です。USB-C PD(Power Delivery)に対応したモデルであれば、ノートPCの充電器を別途持たなくても電源タップ経由でPCを充電できる場合があります。似たアイテムとして、PC本体に直接挿してディスプレイ出力やLAN接続まで担うUSB-Cドッキングステーションがありますが、こちらはあくまでデスク上に据え置いて使う電源タップであり、PCへの映像出力やデータ転送機能は基本的に持たない点が異なります。デスク周りの配線整理まで含めて検討したい方はケーブルオーガナイザーのおすすめ比較記事もあわせてご覧ください。この記事ではACコンセント数・USBポート数・USB-C PD出力・設置方式が異なる6製品を比較し、選び方から詳細レビューまで解説します。
USB充電ポート付き電源タップの選び方
ACコンセント数とUSBポート数のバランスを確認する
電源タップはAC口数が多いほど汎用性は上がりますが、その分本体サイズも大きくなりがちです。デスク上でPC・モニター・デスクライトなど据え置き機器を複数つなぎたいならAC3個口以上、AC機器は最小限でスマホやイヤホンの充電を優先したいならUSBポート数の多いモデルを選ぶと無駄がありません。今回紹介する製品はAC2〜3個口・USB2〜6ポートの範囲で構成が分かれているので、デスク上で実際に何をつなぐかを先にリストアップしてから選ぶと失敗しにくくなります。
USB-C PD出力と合計W数の上限をチェックする
USB-Cポートが付いていても、PD(Power Delivery)に対応していなければ急速充電はできません。またPD対応をうたっていても、「単一ポート使用時は67W/100W」のように、複数ポートを同時に使うと合計出力が分散して1ポートあたりの出力が下がる製品がほとんどです。ノートPCを充電したい場合はPD60W以上、スマホ・タブレット中心なら20〜30W程度で十分な場合が多いので、自分がつなぐ機器の消費電力に合わせて必要なW数を確認しましょう。
設置方式(クランプ固定・スタンド・直挿し)を用途に合わせて選ぶ
電源タップの設置方式には、デスクの天板に挟んで固定する「クランプ固定式」、コンセントに直接挿す「直挿し型」、ケーブルで手元まで延長する「据え置き型」などがあります。クランプ固定式はデスク上のケーブルが目立たずすっきりしますが、天板の厚みによっては取り付けられない場合があるため、対応厚みを事前に確認する必要があります。直挿し型は配線がほぼ発生しない代わりに、コンセントの位置によっては使いにくいこともあります。
安全機能(雷サージ保護・ホコリ防止シャッター・PSE認証)の有無
電源タップは常時通電させたまま長期間使う製品のため、安全機能の有無は必ず確認しておきたいポイントです。雷サージ保護(落雷時の異常電圧から機器を守る機能)、コンセントの差込口にホコリが溜まりにくいホコリ防止シャッター、トラッキング火災(コンセント周りのホコリと湿気による発火)を防ぐ絶縁キャップ付きプラグなどが搭載されているか、また日本の電気用品安全法に基づくPSE認証を取得しているかは、価格だけでなく必ずチェックしておきましょう。
用途別・価格帯別の選び方
- 〜3,000円程度:とにかく安く必要最低限のUSB充電機能が欲しい人向け(サンワサプライTAP-B45BKやAnker PowerExtendなどコンパクトなモデルが中心)
- 3,000円台〜5,000円台:デスク直挿しでコンセント周りをすっきりさせたい人向け(エレコムECT-43-3AC2BKのような直挿し型)
- 5,000円台〜7,000円台:ノートPCの急速充電まで1台でまかないたい人向け(USB-C PD 65W以上に対応したモデル)
- デスクの見た目・配線をとことん整理したい人:天板にクランプ固定できるタイプを選ぶとケーブルが視界に入りにくくなる
おすすめ比較表
| 製品名 | ACコンセント数 | USBポート数(A/C) | USB-C PD出力 | 設置方式・ケーブル長 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|---|
| Anker Charging Station(9-in-1、100W) | 3個口 | USB-A×2/USB-C×4 | 最大100W(単一ポート使用時) | 据え置き型・ケーブル約1.5m | 約¥5,190〜¥6,990(要確認) |
| Anker Nano Power Strip(10-in-1、70W、クランプ式) | 6個口(上部2個口+下部4個口) | USB-A×2/USB-C×2 | 最大70W | デスク天板クランプ固定式 | 約¥9,990(要確認) |
| エレコム コンセント直挿しUSBタップ ECT-43-3AC2BK | 3個口 | USB-A×1/USB-C×2 | 最大67W(単一ポート使用時) | コンセント直挿し型(ケーブルなし) | 約¥3,490〜¥4,980(要確認) |
| Anker PowerExtend(6-in-1) | 3個口 | USB-A×2/USB-C×1 | 最大20W(3ポート合計時は約15W) | コンセント直挿し型(約56mm角キューブ) | 約¥1,690〜¥2,500(セール時あり・要確認) |
| サンワサプライ USB充電ポート付き便利タップ TAP-B105U-3W | 4個口 | USB-A×2/USB-C非搭載 | 非対応(USB合計2.4A) | デスク天板クランプ固定式・約3m | 約¥5,000〜¥6,600(要確認) |
| サンワサプライ 便利タップ TAP-B45BK(スタンド機能付き) | 3個口 | USB-A×3/USB-C非搭載 | 非対応(USB合計3A) | 据え置き型・約1m・スマホスタンド付き | 約¥1,887〜¥2,500(要確認) |
各商品の詳細レビュー
Anker Charging Station(9-in-1、100W)
Anker Charging Station(9-in-1、100W)は、ACコンセント3個口とUSB-C×4・USB-A×2の合計9ポートを搭載した据え置き型の電源タップです。Amazonで見る
メリット:USB-Cポートを1つだけ使う場合は最大100W出力に対応しており、多くのノートPCを充電器なしで急速充電できます。USB-Cが4ポート、USB-Aが2ポートと合計6つのUSB機器を同時接続できるため、PC・スマホ・イヤホン・タブレットなどをまとめて充電したい人に向いています。約1.5mのケーブル付きで、電源から離れた位置に置いても扱いやすい設計です。
デメリット:100Wの出力が得られるのはUSB-Cポートを1つだけ使ったときに限られ、複数ポート同時使用時は合計出力が分散します。本体サイズも約80×80×103mmとやや大きく、デスク上ではそれなりに存在感があります。
他商品との違い:今回紹介する6製品の中でUSB-Cポート数(4口)と単一ポート時の最大出力(100W)が最も高く、PC充電を重視する人にとって最も選択肢の広い製品です。
おすすめな人:ノートPCの急速充電までデスク上の電源タップ1台でまかないたい人、USB-C機器を複数持っている人。
注意点:すべてのポートを同時にフル出力で使うことはできない仕様のため、購入前に自分がつなぎたい機器の合計消費電力を確認しておくと安心です。
Anker Nano Power Strip(10-in-1、70W、クランプ式)
Anker Nano Power Strip(10-in-1、70W、クランプ式)は、デスクの天板に挟んで固定できるクランプ式の電源タップです。上部にAC2個口とUSB-C×2・USB-A×2、下部にAC4個口を備え、合計10ポートを搭載しています。Amazonで見る
メリット:デスクの天板に固定して使うクランプ式のため、本体がデスク下に垂れ下がらず、足元やデスク上のケーブルをすっきりまとめられます。AC口数は上下合わせて6個口と多く、USB-C PDも最大70W出力に対応しているため、ノートPCの充電にも対応できます。
デメリット:価格は約9,990円と今回比較した6製品の中で最も高く、天板の厚みによってはクランプで取り付けられない場合があります。
他商品との違い:AC口数(6個口)とクランプ固定という設置方式を両立している点が、同じくクランプ式のサンワサプライTAP-B105U-3W(USB-C非搭載)との大きな違いです。
おすすめな人:デスク周りの配線を徹底的にすっきりさせたい人、AC口数とUSB-C PD出力のどちらも妥協したくない人。
注意点:購入前にデスク天板の厚みがクランプの対応範囲内かどうかを必ず確認してください。
エレコム コンセント直挿しUSBタップ ECT-43-3AC2BK
エレコムのECT-43-3AC2BKは、ケーブルを使わずコンセントに直接挿して使う直挿しタイプの電源タップです。AC3個口とUSB-C×2・USB-A×1を搭載しています。Amazonで見る
メリット:USB-Cポートを1つだけ使用する場合は最大67WのPD出力に対応しており、ノートPCの充電にも対応できます。コンセントに直接挿すだけで設置が完了するため、ケーブルの取り回しを考える必要がなく、雷サージ保護やホコリ防止シャッターも搭載されています。
デメリット:ケーブルを介さない直挿し型のため、コンセントの位置によっては家具の裏など手の届きにくい場所に設置することになり、抜き差しがしにくい場合があります。AC口数も3個口とAnker Charging Stationと同数で、他製品より突出して多いわけではありません。
他商品との違い:直挿し型でありながらUSB-C PD67W出力に対応している点が特徴で、据え置き型が多い他製品とは設置スタイルが異なります。
おすすめな人:コンセント周りの配線をできるだけ増やしたくない人、コンパクトな電源タップでノートPCも充電したい人。
注意点:コンセントの位置や周辺のスペースによっては本体が干渉して他の差込口を塞いでしまう場合があるため、設置場所を事前に確認しておきましょう。
Anker PowerExtend(6-in-1)
Anker PowerExtend(6-in-1)は、約56mm角のキューブ型コンパクトボディにAC3個口とUSB-C×1・USB-A×2を詰め込んだ直挿しタイプの電源タップです。Amazonで見る
メリット:手のひらに収まるサイズながらAC3個口とUSB2ポートを搭載しており、旅行や出張用のカバンに入れて持ち運ぶのにも適したサイズ感です。セール時には2,000円を切る価格で販売されることもあり、コストパフォーマンスに優れています。
デメリット:USB-Cポートの出力は最大20Wで、3ポートを同時に使用すると合計出力が約15Wまで下がるため、ノートPCの充電には力不足です。あくまでスマホ・イヤホンなど小型機器の充電が中心になります。
他商品との違い:今回紹介する製品の中で最もコンパクトなサイズで、デスク据え置きだけでなく持ち運び用としても使える点が他製品との大きな違いです。
おすすめな人:デスクの限られたスペースに置きたい人、出張・旅行にも電源タップを持って行きたい人。
注意点:ノートPCなど消費電力の大きい機器の充電には対応できないため、PC充電用には後述のAnker Charging StationやエレコムECT-43-3AC2BKを検討してください。
サンワサプライ USB充電ポート付き便利タップ TAP-B105U-3W
サンワサプライのTAP-B105U-3Wは、デスクの天板にクランプで固定して使う便利タップで、AC4個口とUSB-A×2ポートを搭載しています。Amazonで見る
メリット:クランプ固定式のためデスク上のケーブルが目立たず、約3mのケーブル長があるので電源から離れた場所にデスクを置いていても余裕を持って設置できます。AC4個口とAC口数が今回の比較製品の中でも多めです。
デメリット:USB-Cポートは搭載しておらず、USB-A×2ポートの合計出力も2.4Aとやや控えめなため、タブレットなど消費電力の大きい機器の急速充電には向きません。
他商品との違い:同じクランプ固定式のAnker Nano Power Strip(10-in-1、70W)と比べると、USB-C非搭載・出力控えめな分、価格を抑えられている点が異なります。
おすすめな人:USB-C充電までは求めておらず、AC口数とクランプ固定によるすっきりした配線を優先したい人。
注意点:USB-C機器の急速充電には対応していないため、ノートPCなどをタップ経由で充電したい場合は別のモデルを検討してください。
サンワサプライ 便利タップ TAP-B45BK(スタンド機能付き)
サンワサプライのTAP-B45BKは、AC3個口とUSB-A×3ポートを備えたコンパクトな便利タップで、スマホ・タブレットを立てかけられるスライドスタンドが付属しています。Amazonで見る
メリット:USBポートは合計3A出力に対応しており、スマホとタブレットを同時に充電してもそれぞれ十分な速度で充電できます。スライドスタンドで最大3台のスマホ・タブレットを立てかけられるため、充電しながら画面を確認する使い方に向いています。価格も2,000円台前後と手頃です。
デメリット:USB-Cポートは搭載しておらず、ケーブル長も約1mと短めなので、電源から離れた位置に設置する使い方には向きません。
他商品との違い:今回紹介する製品の中で唯一、充電しながらスマホ・タブレットを立てかけられるスタンド機能を備えている点が大きな特徴です。
おすすめな人:ベッドサイドやデスク上でスマホを充電しながら画面を確認したい人、USB-C機器を持っていない人。
注意点:USB-C対応機器を充電する場合は変換ケーブルが必要になるため、お使いのデバイスの充電端子を事前に確認しておきましょう。
電源タップを安全に長く使うためのポイント
電源タップは常時コンセントに挿しっぱなしで使う製品のため、安全に長く使うにはいくつかの注意点があります。まず、たこ足配線で複数の電源タップをつなぎ合わせると、合計消費電力が本体の定格容量(多くの製品で1,500W前後)を超えて発熱や故障の原因になるため避けましょう。また、差込口や本体表面にホコリが溜まると湿気と合わさってトラッキング火災の原因になることがあるため、定期的に乾いた布で拭き掃除することをおすすめします。USB-C PD対応モデルは高出力で発熱しやすいため、燃えやすいものの近くに置いたまま長時間充電し続ける使い方は避け、風通しのよい場所に設置しましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. USB-C PD対応の電源タップなら、どのノートPCでも充電できますか?
A. PD対応のUSB-Cポートを持つノートPCであれば充電できる可能性が高いですが、必要な出力(W数)はPCの機種によって異なります。今回紹介したAnker Charging Station(最大100W)やエレコムECT-43-3AC2BK(最大67W)のように、お使いのPCの純正充電器のW数と同等以上の出力に対応したモデルを選ぶと安心です。
Q. クランプ固定式の電源タップは、どんなデスクにも取り付けられますか?
A. クランプ固定式は天板の厚みに対応範囲が決まっているため、すべてのデスクに取り付けられるわけではありません。購入前に商品ページに記載されている対応天板厚みを確認し、お使いのデスクのサイズと照らし合わせてから購入することをおすすめします。
Q. USB-A・USB-Cのポートを両方同時に使うと、出力は下がりますか?
A. 製品によって仕様は異なりますが、今回紹介したAnker Charging StationやエレコムECT-43-3AC2BKのように「単一ポート使用時は最大〇〇W」と表記されているモデルは、複数ポートを同時に使うと合計出力が分散し、1ポートあたりの出力が下がる仕組みになっています。すべてのポートを同時にフル出力で使いたい場合は、合計出力(W数)が大きいモデルを選ぶとよいでしょう。
Q. 電源タップとUSB-Cドッキングステーションは、どちらを選べばよいですか?
A. 電源タップはAC電源とUSB充電をまとめることに特化したアイテムで、映像出力やLAN接続などの機能は基本的に持ちません。一方、USB-CドッキングステーションはPC本体に直接接続し、モニター出力やLAN接続、SDカードリーダーなどPC周辺機器としての機能を拡張するアイテムです。デスク上の電源をまとめたいなら電源タップ、PCの端子そのものを拡張したいならドッキングステーションを選ぶとよいでしょう。
Q. 電源タップの寿命はどれくらいですか?買い替えの目安はありますか?
A. 明確な寿命年数はメーカーによって公表がまちまちですが、コンセントの差込口が緩くなった、USBポートでの充電速度が明らかに遅くなった、本体やケーブルが熱を持ちやすくなったといった症状が出てきたら、安全のために買い替えを検討したほうがよいでしょう。長期間使う場合は定期的に本体の発熱やケーブルの傷みがないか確認する習慣をつけることをおすすめします。
まとめ
USB充電ポート付き電源タップ選びは「ACコンセント数とUSBポート数のバランス」「USB-C PD出力と合計W数の上限」「クランプ固定・直挿しなどの設置方式」「雷サージ保護やPSE認証などの安全機能」の4点を押さえておくと失敗しにくくなります。総合的にバランスが取れているのはAnker Charging Station(9-in-1、100W)、デスク上の配線を徹底的にすっきりさせたいならAnker Nano Power Strip、コンセントに直挿しでノートPC充電まで済ませたいならエレコムECT-43-3AC2BK、コンパクトさとコストを重視するならAnker PowerExtend、AC口数を優先したいならサンワサプライTAP-B105U-3W、スマホを立てかけながら充電したいならTAP-B45BKがおすすめです。デスク周りの電源を整理したら、PC本体の端子拡張にはUSB-Cドッキングステーション、余ったケーブルの取り回しにはケーブルオーガナイザーのおすすめ比較記事もあわせてチェックしてみてください。


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