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今回比較した6製品の中で総合おすすめNo.1はアラジン グラファイト グリル&トースター(4枚焼き)AGT-G13Bです。100〜280℃という広い温度調整範囲と遠赤グラファイトヒーターによる立ち上がりの速さ、4枚焼き+22cmピザ対応の庫内サイズを両立しながら、価格は2万円前後に収まるバランスの良さが決め手です。パンを焼くだけでなくグラタンやピザ、お餅など幅広い調理に使いたい人にまず検討してほしい一台です。より本格的な炊飯・低温調理機能まで求めるならフラッグシップモデル、価格を抑えたいなら山善やアイリスオーヤマの製品も候補になります。
概要:オーブン機能付きトースターとは何が違うのか
一般的なポップアップ式トースターや2枚焼きの安価なオーブントースターは「パンを焼く」ことに特化していますが、本記事で比較するオーブン機能付きの高機能トースターは、上下のヒーターに加えて温度調整幅が広く、グラタンやピザ、お餅、機種によっては炊飯や低温調理まで対応できる点が大きな違いです。庫内が広く設計されているため4枚焼きや25cm前後のピザにも対応でき、朝食のトーストから夕食の焼き物・温め直しまで1台で幅広くこなせます。一方で本格的な調理機能を持つモデルほど価格が上がり、設置スペースも必要になるため、パン以外にどこまで使いたいかを明確にしてから選ぶことが失敗しないコツです。電子レンジ機能まで含めた大型のオーブンレンジを検討している方はオーブンレンジのおすすめ比較記事も参考になりますし、焼きたてのパンそのものを作りたい方はホームベーカリーのおすすめ比較記事もあわせてご覧ください。この記事ではアラジン・バルミューダ・山善・アイリスオーヤマ・タイガーの6製品を、庫内容量や温度調整範囲、スチーム機能の有無、価格帯別に比較し、選び方から詳細レビューまで解説します。
オーブントースターの選び方
温度調整範囲の広さで選ぶ
安価なモデルは「強・弱」程度の切り替えしかできないものもありますが、高機能なオーブントースターは80℃前後の低温から250〜320℃程度の高温まで無段階または細かく調整できます。低温設定があると温め直しや発酵、低温調理に使いやすく、高温設定があるとピザやグラタンの表面をしっかり焦げ目づけできます。用途が幅広い人ほど温度調整範囲の広いモデルを選ぶと失敗しにくくなります。
庫内容量とパン以外の調理対応
4枚焼き対応かどうか、20〜25cm程度のピザが入るかは庫内の広さで決まります。単身世帯で2枚焼ければ十分という場合はコンパクトなモデルで問題ありませんが、家族で使う場合や作り置き・グラタン皿を使いたい場合は庫内の広いモデルを選びましょう。アラジンやタイガーの上位モデルは炊飯・コンベクション調理など、パン以外の用途にも対応しています。
スチーム機能の有無
バルミューダのようにスチーム機能を搭載したモデルは、庫内に少量の水を加えて蒸気を発生させることでパンの表面をパリッと、中をふんわり仕上げやすくなります。焼き上がりの食感にこだわりたい人にはメリットが大きい一方、給水の手間が発生する点や、スチーム非搭載モデルに比べて価格が高めになる傾向がある点は理解しておく必要があります。
消費電力と設置スペース・お手入れのしやすさ
高機能なオーブントースターの消費電力はおおむね1200W〜1430W程度で、電子レンジや電気ケトルなど他の家電と同時に使うとブレーカーが落ちることがあるため、キッチンの配線状況も確認しておきましょう。また庫内が広く付属品(グリルパン・炊飯釜など)が多いモデルほど洗うパーツが増えるため、お手入れのしやすさも選定基準に加えることをおすすめします。
用途別・価格帯別の選び方
- 〜6,000円程度:とにかく安くパンを焼ければよい人、一人暮らしでコンパクトさを優先したい人向け(アイリスオーヤマのシンプルモデルが中心)
- 8,000円台〜10,000円台:ノンフライヤーやコンベクション機能も併用したい人向け(山善のような多機能・省スペースタイプ)
- 18,000円台〜25,000円程度:グリル・オーブン機能をしっかり使いたい人向け(アラジンの標準モデルやタイガーのコンベクションオーブン)
- 26,000円以上:スチーム機能や炊飯・低温調理まで求める人向け(バルミューダやアラジンのフラッグシップモデル)
おすすめ比較表
| 製品名 | 庫内容量・サイズ | 温度調整範囲 | スチーム機能 | 消費電力 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|---|
| アラジン グラファイト グリル&トースター(4枚焼き)AGT-G13B | 4枚焼き/22cmピザ対応 | 100℃〜280℃ | 非搭載 | 1390W | 約¥18,900(要確認) |
| アラジン グラファイト グリル&トースター フラッグシップモデル AET-GP14B | 4枚焼き+炊飯1〜2合対応 | 40℃〜320℃ | 非搭載(低温調理・2ステップ調理機能あり) | 1430W | 約¥28,500〜39,000(変動あり・要確認) |
| バルミューダ ザ・トースター K05A | 内寸 幅274×奥行204×高さ178mm | 170/200/230℃(クラシックモード3段階) | 対応(5ccスチーム) | 1300W | 約¥23,000〜26,000(在庫限り・要確認) |
| 山善 熱風オーブントースター YCW-C120(CB) | 庫内10L(幅25.5×奥行21.5×高さ9cm) | 80℃〜230℃ | 非搭載 | 1200W | 約¥8,900〜9,980 |
| アイリスオーヤマ ミラー調オーブントースター POT-413-B | 4枚焼き対応 | 80℃〜240℃ | 非搭載 | 1300W | 約¥4,980〜5,180 |
| タイガー コンベクションオーブン&トースター〈やきたて〉KAV-A130-KM | 庫内 幅32.5×奥行26×高さ10cm(4枚焼き/25cmピザ対応) | 80℃〜250℃ | 非搭載(コンベクション+リベイク機能) | 1300W(ヒーター)+12W(ファン) | 約¥22,990 |
各商品の詳細レビュー
アラジン グラファイト グリル&トースター(4枚焼き)AGT-G13B
アラジンの定番モデルで、遠赤グラファイトヒーターの立ち上がりの速さと4枚焼き対応の広い庫内が特徴です。Amazonで見る
メリット:100℃〜280℃という広い温度調整範囲を備え、トーストだけでなくグラタンや22cmピザ、お餅まで幅広く調理できます。グラファイトヒーターは通常のヒーターより発熱が速く、庫内全体を素早く温められる点も魅力です。付属のグリルパンを使えば油はねを抑えつつ焼き物にも対応できます。
デメリット:マイコン制御ではなくアナログ式のタイマー・温度調整のため、フラッグシップモデルのような炊飯・低温調理機能はありません。庫内が広い分、コンパクトな設置スペースを求める人には本体サイズがやや大きく感じられる場合があります。
他商品との違い:同じアラジンのフラッグシップモデルと比べると価格は1万円以上抑えられており、炊飯機能などを使わず「よく焼けるオーブントースター」を求める人にとってはコストパフォーマンスに優れています。
おすすめな人:パン以外にもグラタンやピザ、お餅などを頻繁に焼きたい人。価格と機能のバランスを重視する人。
注意点:本体重量は約4.7kgとやや重めなので、置き場所の耐荷重や奥行きスペースを事前に確認しておきましょう。
アラジン グラファイト グリル&トースター フラッグシップモデル AET-GP14B
標準モデルの機能に加え、炊飯釜による1〜2合の炊飯と低温調理メニューを搭載した上位モデルです。Amazonで見る
メリット:40℃〜320℃という今回比較した中で最も広い温度調整範囲を持ち、低温調理・発酵から高温グリルまで1台でこなせます。付属の炊飯釜で1合を約28分、2合を約30分で炊飯できるため、炊飯器を置くスペースがない部屋でも米を炊けるのが大きな強みです。2段階で温度と時間を設定できる2ステップ調理機能も搭載しています。
デメリット:価格は今回の比較製品中で最も高く、3万円前後(時期により変動)とやや高額です。炊飯釜やすのこなど付属品が多い分、収納スペースも必要になります。
他商品との違い:炊飯機能を搭載しているのは今回の比較製品中でこのモデルだけで、トースター1台で炊飯までまかないたい一人暮らしや単身赴任の人に特に刺さる特徴です。
おすすめな人:炊飯器を別に置きたくない人、低温調理や発酵料理にも挑戦したい人。
注意点:炊飯機能はあくまでオーブントースターの延長であり、専用の炊飯器と比べると炊き上がりの均一性や保温機能では見劣りする場合があるため、過度な期待は禁物です。
バルミューダ ザ・トースター K05A
庫内に少量の水を入れて蒸気を発生させる独自のスチームテクノロジーで、パンの表面をパリッと、中をふんわり仕上げる人気モデルです。Amazonで見る
メリット:トースト・チーズトースト・フランスパン・クロワッサン・クラシックの5つのモードを搭載し、パンの種類に合わせて最適な焼き加減を自動で再現してくれます。スチーム機能により、焼きたてパンのような食感を家庭でも再現しやすい点が最大の強みです。
デメリット:庫内サイズは幅274×奥行204×高さ178mmとコンパクトで、他の高機能モデルのような4枚焼きや大きめのピザ・グラタン皿には対応しにくい設計です。使用のたびに給水皿へ水を入れる手間もかかります。
他商品との違い:今回紹介する6製品の中でスチーム機能を搭載しているのはこのモデルのみで、食感にこだわりたい人にとっては唯一無二の選択肢になります。
おすすめな人:毎朝の食パンやパン屋のパンを、できるだけ焼きたてに近い食感で楽しみたい人。
注意点:K05Aは在庫限りで販売されている場合があるため、購入前に在庫状況と価格を必ず確認してください。後継のK11A・K11A Proシリーズも選択肢に入ります。
山善 熱風オーブントースター YCW-C120(CB)
ノンフライヤー・コンベクションオーブン・トースト・あたための4モードを搭載した、レトロ調デザインの多機能モデルです。Amazonで見る
メリット:Wファン搭載の熱風循環方式により、油を使わずに揚げ物風の仕上がりを再現できるエアフライモードを搭載しています。庫内容量は10Lとコンパクトながらオーブン・トースト・あたための3段階棚調節にも対応し、少人数世帯のキッチンでも置きやすいサイズです。
デメリット:2枚焼きまでの対応で、今回比較した4枚焼き対応モデルと比べると一度に焼ける量は少なめです。温度調整範囲も80℃〜230℃と、フラッグシップクラスのモデルよりは狭くなっています。
他商品との違い:ノンフライヤー機能を標準搭載している点が他の5製品との大きな違いで、揚げ物の温め直しやヘルシー志向の調理をしたい人に向いています。
おすすめな人:トースターとノンフライヤーを1台にまとめてキッチンの設置スペースを節約したい一人暮らし・二人暮らしの人。
注意点:庫内が10Lとコンパクトなため、大きめの耐熱皿やグラタン皿を使う場合はサイズが入るか事前に確認しておきましょう。
アイリスオーヤマ ミラー調オーブントースター POT-413-B
ミラー調のデザインパネルを採用した4枚焼き対応のスタンダードモデルで、今回の比較製品中で最も手頃な価格帯です。Amazonで見る
メリット:5,000円前後という価格ながら4枚焼きに対応し、80℃〜240℃の無段階温度調節と最長30分のタイマーを搭載しています。トレー付きでパンくずの掃除がしやすく、コストパフォーマンスの高さが評価されています。
デメリット:炊飯やスチーム、ノンフライヤーといった付加機能はなく、あくまでシンプルなオーブントースターとしての機能に絞られています。ミラー調パネルは指紋や油汚れが目立ちやすいという声もあります。
他商品との違い:今回の比較製品の中で最も安価でありながら4枚焼きに対応している点が最大の特徴で、価格と容量のバランスに優れています。
おすすめな人:とにかく価格を抑えつつ、家族分のトーストを一度に焼きたい人。
注意点:高機能モデルに搭載されているコンベクションファンなどはないため、焼きムラが気になる場合は焼き途中で天板の向きを変えるなどの工夫が必要です。
タイガー コンベクションオーブン&トースター〈やきたて〉KAV-A130-KM
庫内でヒーター熱を循環させるコンベクション方式を採用し、加熱ムラを抑えながら4枚焼き・25cmピザに対応する2024年発売モデルです。Amazonで見る
メリット:冷凍パンやクロワッサンを焼きたての風味に戻せる「リベイク機能」と、トースト・フライ・そうざいパン・クロワッサン・こんがり上火・もちの6種類のオートメニューを搭載しています。上部に遠赤ヒーターを備えたトリプルヒーター設計で、素早く均等な加熱を実現しています。
デメリット:スチーム機能や炊飯機能はなく、価格帯としてはアラジンの標準モデルとほぼ同水準のため、コンベクション機能を重視しない人にとっては割高に感じる可能性があります。
他商品との違い:今回の比較製品の中でリベイク機能とオートメニューが最も充実しており、冷凍パンやパン屋のパンを頻繁に温め直す人には他にない利便性があります。
おすすめな人:冷凍パンやテイクアウトのパンをよく買い置きし、焼きたてに近い状態で食べ直したい人。
注意点:庫内サイズは幅32.5×奥行26×高さ10cmとやや浅めなので、背の高い耐熱皿を使う場合は入るかどうか事前に確認してください。
お手入れ・長く使うためのポイント
オーブントースターはパンくずや油はねが庫内に溜まりやすいため、使用後は庫内が完全に冷めてからパンくずトレーを取り外し、こまめに掃除することが長持ちのコツです。グリルパンや網は多くの機種で取り外して丸洗いできますが、庫内のヒーター部分は水拭きせず、乾いた布や柔らかいブラシでほこりを払う程度にとどめましょう。炊飯機能付きのモデルは炊飯釜にこびりついた米粒を放置すると焦げつきの原因になるため、使用後はできるだけ早めに洗うことをおすすめします。またコンベクションファンを搭載したモデルはファン部分にほこりが溜まりやすいため、月に1回程度は取扱説明書に従って内部の清掃状況を確認すると、焼きムラや異音を防ぎやすくなります。
よくある質問(FAQ)
Q. オーブントースターとオーブンレンジ(電子レンジ機能付き)はどちらを選ぶべきですか?
A. パンやグラタン、ピザなど「焼く」調理が中心なら本記事で紹介したオーブントースターで十分です。一方、電子レンジによる解凍・温め、蒸し料理なども1台でまかないたい場合は、より大型で高機能なオーブンレンジを検討するとよいでしょう。設置スペースに余裕があれば両方を使い分ける家庭も多いです。
Q. スチーム機能付きと非搭載モデル、焼き上がりにどれくらい差が出ますか?
A. バルミューダのようなスチーム機能付きモデルは、庫内の湿度を一時的に高めることでパンの表面をパリッと、中をふんわり仕上げやすくなります。非搭載モデルでも十分に美味しく焼けますが、パン屋のパンに近い食感を求める人はスチーム機能の有無をチェックしておくとよいでしょう。
Q. 4枚焼き対応のモデルは、2枚焼きモデルよりも消費電力が高いですか?
A. 必ずしも比例するわけではありません。今回比較した製品では、庫内が広いタイガーのKAV-A130でも1300W程度に収まっている一方、コンパクトな山善のYCW-C120は1200Wとなっており、庫内サイズよりもヒーター構成やモードによって消費電力は変わります。購入前に商品ページの消費電力を確認しておくと安心です。
Q. 炊飯機能付きのオーブントースターだけで、炊飯器の代わりになりますか?
A. アラジンのフラッグシップモデルのように専用の炊飯釜が付属するモデルであれば1〜2合程度の炊飯は可能ですが、保温機能や炊き上がりの均一性は専用の炊飯器に劣る場合があります。日常的にまとまった量のご飯を炊く家庭では、専用の炊飯器や電気圧力鍋との使い分けもおすすめです。
Q. 一人暮らしにはどのくらいの庫内サイズが目安ですか?
A. トースト1〜2枚を焼く程度であれば、山善のYCW-C120やアイリスオーヤマのPOT-413-Bのようなコンパクトなモデルで十分です。ただし将来的にグラタン皿やピザを使う予定がある場合は、庫内がやや広めのモデルを選んでおくと買い替えの必要が少なくなります。
まとめ
オーブン機能付きトースター選びは「温度調整範囲の広さ」「庫内容量とパン以外の調理対応」「スチーム機能の有無」「消費電力と設置スペース・お手入れのしやすさ」の4点を押さえておくと失敗しにくくなります。総合的にバランスが取れているのはアラジン グラファイト グリル&トースター(4枚焼き)AGT-G13B、炊飯・低温調理まで求めるならアラジンのフラッグシップモデル、食感にこだわるならバルミューダ ザ・トースター、ノンフライヤーとの併用なら山善YCW-C120、価格を最優先するならアイリスオーヤマPOT-413-B、冷凍パンのリベイクを重視するならタイガーKAV-A130がおすすめです。キッチン家電をまとめて見直したい方は、オーブンレンジやホームベーカリーのおすすめ比較記事もあわせてチェックしてみてください。


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