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結論:迷ったら「ミナトワークス 家庭用ミートスライサー HMS-220」がおすすめ
回転刃Φ220mmで厚み1〜13mmまで調節でき、ストレート刃とノコギリ刃の2種類が付属するため、微凍結肉やハムだけでなくパンまで一台でこなせます。国内メーカーであるミナトワークス製という安心感と、日本語の取扱説明書が付属する点から、電動ハムスライサーを初めて導入する人にまず検討したい一台です。
電動ハムスライサーとは
電動ハムスライサーは、円盤状の回転刃に食材を押し当て、モーターの力で均一な厚さの薄切りを連続して作り出す調理家電です。もともとは精肉店やデリカテッセンで使われてきた「業務用ミートスライサー」を家庭でも扱いやすいサイズ・価格に落とし込んだものが多く、ブロックハムやベーコン、ローストビーフ、生ハムのような塊肉を、包丁では難しい紙のような薄さで安定してスライスできるのが最大の特徴です。刃を交換すれば食パンやフランスパン、チーズ、根菜類のスライスにも対応できる万能タイプも増えており、「ハムスライサー」という名前ではあっても実際の用途は精肉全般・食材全般に広がっています。
手作りの生ハムやローストビーフを均一な厚さで盛り付けたい人、業務用スーパーでブロック肉やベーコンをまとめ買いして小分けにしたい人、サンドイッチ用に食パンを好みの厚さでカットしたい人など、用途は家庭ごとに様々です。包丁でハムやベーコンを薄切りにしようとすると、力加減や刃の角度で厚さがバラバラになりがちですが、電動ハムスライサーなら誰が使っても同じ厚さの断面を再現できます。厚みを均一にそろえられることで、見た目の美しさだけでなく、火の通り方や食感のムラも減らせるため、パーティー料理やお弁当のおかず作りでも重宝されています。
なお、当サイトでは調理家電として「電動フードスライサー」(関連記事:電動フードスライサーおすすめ比較)と「フードプロセッサー」(関連記事:フードプロセッサーおすすめ比較)もそれぞれ紹介していますが、これらとは仕組みも得意分野も異なります。フードプロセッサーは刃が高速回転するカッターボウルの中で食材を刻む・する・混ぜるといった調理をこなす多機能調理器具であり、塊肉を均一な薄さでスライスする用途には向いていません。また電動フードスライサーは主に野菜の千切りやおろしを目的とした多機能タイプが中心で、ハムやブロック肉への対応はあくまで一部モデルの付加機能にとどまります。これに対して本記事で扱う電動ハムスライサーは、大径の円盤刃と厚み調整ダイヤルを備え、精肉・ハム・ベーコンといった塊状の食材を主役として設計されている点が根本的に異なります。用途に応じてこれらを使い分けることで、キッチンでの下ごしらえが格段に効率化されます。
選び方のポイント
刃の直径で選ぶ
電動ハムスライサーの刃の直径は、家庭用モデルではおおむね17cm〜25cm程度が主流です。刃が大きいほど一度にカットできる食材の断面が広くなり、ブロックハムやロース肉のような大きめの塊も無理なくスライスできます。一方で刃が大きいモデルは本体サイズも大きくなりがちなため、キッチンや収納スペースに置けるかどうかを事前に確認しておくことが大切です。少量のハムやベーコンをカットする程度であれば17cm前後のコンパクトなモデルでも十分ですが、ローストビーフのような大きな塊肉を扱いたい場合は、22cm以上の刃径を持つモデルを検討すると失敗が少なくなります。
厚み調整段階で選ぶ
厚みの調整幅と調整のしやすさは、仕上がりの満足度を大きく左右するポイントです。多くのモデルは0mm〜15mm前後、あるいは1mm〜20mm程度の範囲でダイヤルを回して厚みを無段階に調整できます。生ハムのように紙のように薄くスライスしたい場合は0mm付近まで細かく調整できるモデルが向いており、食パンやサンドイッチ用にやや厚めにカットしたい場合は10mm以上までしっかり調整できる機種が便利です。用途が偏っている場合は、その厚みで安定してカットできるかをレビューなどで事前に確認しておくと安心です。
対応食材の幅で選ぶ
ストレート刃(波刃でない滑らかな刃)は微凍結した生肉やハム、チーズなど柔らかい食材の薄切りに向いており、ノコギリ刃(波刃)はパンや、繊維が硬めの食材のカットに適しています。2種類の刃が付属するモデルであれば、精肉のスライスとパンのスライスの両方を1台でまかなえるため汎用性が高くなります。逆に単一の刃しか付属しないモデルは価格が抑えられる一方、対応できる食材の幅は限られるため、自分がどんな食材を主に切りたいのかを最初に整理しておくことが失敗しない選び方につながります。
お手入れのしやすさ・安全設計で選ぶ
刃やスライド台、受け皿といったパーツが本体から取り外せて丸洗いできるモデルは、食材のカスや脂が残りにくく、衛生的に使い続けられます。特に精肉を扱う調理家電は、雑菌の繁殖を防ぐためにも使用のたびにしっかり洗浄できる構造かどうかが重要です。また、刃がむき出しにならないよう安全カバーが付いているか、誤動作を防ぐロック機構やチャイルドロックが搭載されているかも、小さな子どもがいる家庭では確認しておきたいポイントです。吸盤や滑り止め脚が付いているモデルは、スライス作業中に本体がずれにくく、安定して作業できます。
価格帯の目安
- 1万円台前半〜半ば:コンパクトな刃径・シンプルな単一刃構成のエントリーモデル
- 1万円台後半〜2万円台前半:国内メーカー製や2種類の刃が付属する標準モデル
- 2万円台後半〜3万円台:折りたたみ収納や多重安全機構を備えた上位モデル
- 3万円台以上:刃研磨装置付きなど、業務用の小型版に近いハイパワーモデル
| 商品名 | 主要スペック | 特徴 | 参考価格 |
|---|---|---|---|
| ミナトワークス 家庭用ミートスライサー HMS-220 | 回転刃Φ220mm・厚み1〜13mm調整・100V/115W | ストレート刃+ノコギリ刃の2種類付属、国内メーカー、日本語説明書付き | 要確認(目安1.7万円前後) |
| Hanchen 電動スライサー 折りたたみ式ミートスライサー | 厚み0〜15mm調整・刃替え1枚付き | 4つの安全保護装置、押すフタ・トレー付き、コンパクトに折りたたみ収納可能 | 要確認(目安2.5万円台) |
| Moongiantgo ミートスライサー(2種カッター刃付) | 150W・厚み1〜15mm調整 | しゃぶしゃぶ肉・パン・ハム・チーズ・野菜・果物に対応、パーツ分解洗浄可能 | 要確認(目安2万円前後) |
| Moongiantgo 業務用ミートスライサー(刃研磨装置付き) | 320W・回転刃直径25cm・厚み1〜10mm調整 | ステンレスストレート回転刃、刃研磨装置付きで切れ味を長く維持しやすい | 要確認 |
| QJDDRBC 150W 電動ミートスライサー | 150W・17cmステンレス鋸歯状刃・3段階厚さ調節 | 取り外し可能な持ち運び用プラットフォーム、折りたたみ式でコンパクト収納 | 要確認(目安1万円台) |
ミナトワークス 家庭用ミートスライサー HMS-220
メリット:回転刃はΦ220mmと家庭用としては十分な大きさがあり、微凍結肉・ハム・チーズ用のストレート刃と、パンなどに向くノコギリ刃の2種類が付属します。厚みは1〜13mmの範囲でハンドルを前後にスライドさせるだけで調整でき、切削台はワイド仕様で約10×16cmまでの食材に対応します。国内メーカーであるミナトワークスの製品のため、日本語の説明書が付属し、初めて電動ハムスライサーを使う人でも扱いやすい設計です。
デメリット:本体サイズはW44×D27×H34cm、重量5.4kgとやや大きく重たいため、使うたびに収納棚から出し入れするのは負担に感じる場合があります。連続使用の定格時間が決められているモデルのため、長時間の連続稼働には向きません。
他商品との違い:今回紹介する中で唯一の国内メーカー製で、サポート面や説明書の分かりやすさで安心感があります。刃径も220mmと大きめで、ブロック肉のスライスにも余裕があります。
おすすめな人:初めて電動ハムスライサーを導入する人、国内メーカーの安心感を重視する人、ハムとパンの両方をよく切る人。
注意点:刃の交換やお手入れの際は、必ず電源プラグを抜いた状態で作業し、刃の縁には直接触れないようにしましょう。
Hanchen 電動スライサー 折りたたみ式ミートスライサー
メリット:厚みを0〜15mmの範囲で細かく調整できるため、生ハムのような薄切りから食パンのような厚切りまで幅広く対応します。4つの安全保護装置が搭載されており、押すフタとトレーが付属するため食材を安全に固定しながら作業できます。使わないときはコンパクトに折りたたんで収納できるのも大きな魅力です。
デメリット:他モデルと比べて価格はやや高めで、折りたたみ機構がある分パーツ点数も多くなるため、組み立てや分解に多少の慣れが必要です。
他商品との違い:安全機構の多さと収納性の高さが際立っており、キッチンのスペースが限られている家庭向けの設計です。
おすすめな人:小さな子どもがいて安全性を最優先したい人、使わないときはしまっておきたい人。
注意点:折りたたみ部分の可動域にゴミやカスが溜まりやすいため、使用後はブラシなどで隙間の汚れも取り除きましょう。
Moongiantgo ミートスライサー(2種カッター刃付)
メリット:150Wのモーターで厚み1〜15mmの調整に対応し、しゃぶしゃぶ用の薄切り肉からパン、ハム、チーズ、野菜、果物まで幅広い食材に使えます。パーツは分解して洗浄できるため、清潔な状態を保ちやすい構造です。
デメリット:並行輸入・海外ブランドの製品であるため、国内メーカー品と比べるとサポート体制や説明書の分かりやすさの面でやや見劣りする場合があります。
他商品との違い:対応食材の幅広さでは今回紹介する中でもトップクラスで、肉料理以外の食材にも積極的に使いたい人向けです。
おすすめな人:しゃぶしゃぶ用の肉を自宅で薄切りにしたい人、1台で多くの食材に対応させたい人。
注意点:電源プラグの形状や電圧が海外仕様になっている場合があるため、購入前に日本国内でそのまま使用できるかを商品ページで確認しましょう。
Moongiantgo 業務用ミートスライサー(刃研磨装置付き)
メリット:320Wとパワフルなモーターに加え、回転刃の直径も25cmと今回紹介する中で最大級です。刃研磨装置が付属しているため、使い込んで切れ味が落ちてきた際に自分で研磨して長く使い続けられます。ステンレス製のストレート回転刃は精肉の薄切りに適しています。
デメリット:パワーとサイズがある分、本体は大きく重量もあるため、設置スペースと持ち運びのしやすさは事前に確認が必要です。価格も他モデルより高めの傾向があります。
他商品との違い:刃研磨装置を備えている点が最大の特徴で、業務用に近いスペックを家庭でも扱えるモデルです。
おすすめな人:ブロック肉やロースハムをまとめて大量にスライスしたい人、長期間切れ味を維持したい人。
注意点:刃研磨作業は刃に直接触れる工程を含むため、必ず取扱説明書の手順を守り、軍手などで手を保護してから行いましょう。
QJDDRBC 150W 電動ミートスライサー
メリット:17cmとコンパクトなステンレス鋸歯状刃を採用し、3段階で厚さを切り替えられる手軽さが魅力です。持ち運び用のプラットフォームが取り外し可能で、使わないときは折りたたんでコンパクトに収納できます。価格も比較的手頃な設定です。
デメリット:厚みの調整が3段階に限られているため、細かい厚み調整をしたい人にはやや物足りなく感じられる場合があります。刃径も他モデルより小さいため、大きな塊肉には不向きです。
他商品との違い:今回紹介する中で最もコンパクト・手軽な価格帯に位置し、ハムやベーコンなど日常使いのスライスに特化しています。
おすすめな人:コストを抑えて電動ハムスライサーを試してみたい人、少量のハムやベーコンを日常的にカットしたい人。
注意点:鋸歯状の刃は繊維状の食材を切るのに向いていますが、薄いスライスを目指す場合は他のストレート刃モデルと仕上がりが異なる点を理解しておきましょう。
使用上の注意・長く使うポイント
電動ハムスライサーは、円盤状の刃がむき出しに近い状態で高速回転する調理家電です。刃の縁は非常に鋭利なため、食材をセットするとき、スライスした後の食材を取り出すとき、そして洗浄するときには、必ず電源プラグをコンセントから抜いた状態で作業してください。安全カバーやガードが付いているモデルでも、カバーを外した状態での作業は避け、付属の押し具や専用トレーを使って食材を刃に近づけすぎないようにすることが大切です。
使用後は刃やスライド台、受け皿に付着した肉汁や脂、パンくずをできるだけ早く洗い流しましょう。時間が経つと汚れが固まって落としにくくなるだけでなく、雑菌の繁殖にもつながります。パーツが取り外せるモデルであれば分解して洗浄し、完全に乾燥させてから組み立て直すことで、サビや異臭の発生を防げます。刃研磨装置が付属しているモデルでは、切れ味が落ちてきたと感じたタイミングで定期的に研磨を行うと、無理な力を加えずにスムーズなスライスを維持できます。長期間使わない場合は、刃に薄く食用油を塗ってからカバーをかけて保管すると、サビの予防に役立ちます。
Q. 電動ハムスライサーと電動フードスライサーはどちらを選べばよいですか?
A. ブロックハムやローストビーフなど、塊状の精肉を均一な厚さでスライスしたい場合は電動ハムスライサーが向いています。一方で野菜の千切りやおろしを中心に使いたい場合は、当サイトの電動フードスライサーおすすめ比較で紹介しているような多機能タイプのほうが使い勝手が良い場合があります。
Q. フードプロセッサーでも代用できますか?
A. フードプロセッサーは食材を刻む・する・混ぜるといった調理を得意とする調理器具で、塊肉を均一な薄さでスライスする用途には向いていません。ハムやローストビーフの薄切りを目的とするなら、専用の電動ハムスライサーを選ぶことをおすすめします。フードプロセッサーの選び方はフードプロセッサーおすすめ比較で詳しく紹介しています。
Q. 冷凍したままの肉をスライスできますか?
A. 多くのモデルは完全に凍った状態ではなく、表面がやや凍った「微凍結」の状態での使用を想定しています。カチカチに凍った肉を無理にスライスしようとすると、モーターや刃に負担がかかるため、事前に半解凍の状態にしてから使用しましょう。
Q. お手入れは大変ですか?
A. 刃やスライド台、受け皿が取り外せて洗えるモデルであれば、比較的簡単にお手入れできます。刃は特に鋭利なため、スポンジではなくブラシを使う、あるいは厚手のゴム手袋を着用して洗浄するなど、安全に配慮した方法を選びましょう。
まとめ
電動ハムスライサーは、ブロックハムやローストビーフ、ベーコンといった塊肉を均一な厚さで手軽にスライスできる、家庭の食卓を格上げしてくれる調理家電です。刃の直径、厚み調整段階、対応食材の幅、お手入れのしやすさや安全設計を軸に、自分の使い方に合った一台を選んでみてください。同じ調理家電でも野菜の千切りが中心の電動フードスライサーや、刻む・混ぜるが得意なフードプロセッサーとは役割が異なるため、目的に応じて使い分けることが失敗しないポイントです。まずは国内メーカー製で扱いやすいミナトワークス HMS-220をチェックしてみるのがおすすめです。

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